なかなかに挑発的なタイトルの本ではありますが、いかにしてお客の心をつかみ、お客を囲い込むか?と言うことがポイントとして書かれています。
その方法として、まずひとつがいわゆる営業マンのお客の心のつかみ方のテクニックについて具体例をあげて述べられています。
このあたり、クルマにかぎらず、販売という職業に携わる人には、なにかと参考になりそうな事例があげられているので、読みものとしても面白い部分だと思います。
そしてもうひとつが、日本ではまだなじみの薄い個人リースについて、個人のテクニックに頼らず、『仕組み』でお客の心をつかむ方法として解説されています。
ある新車ディーラが実際に販売している個人リース商品を詳細に分析し、お客とディーラー双方のメリットや、お客を囲い込むための仕掛けなどが明かされいて、このシークエンスは自動車販売会社の経営者や管理職の人などが面白いと思うのではないでしょうか。タイトルに反して、中古車関係の人が読んでも面白いと思います。
なんとなく眉ツバものだった個人向けリースがちょっと身近に感じられるようになり、新しい選択肢がひとつ見つかったような気になる本です。