私は昔、キングベアー出版の『バビロンの大富豪』を読んだことがあるのですが、
このレビュー欄のある方のレビューを読み、
かんき出版の『バビロンの賢者に学ぶ錬金術』をつい買ってしまいました。
読了後の正直な感想は、「大人が読むに耐えるものか疑問」ということです。
確かにこういうデザインを好む人もいるのかもしれませんが、
子ども向けのようなイラストがガチャガチャ入っていて、
妙な太字箇所もあちこちにあって、読んでいてとても疲れました。
『バビロンの賢者に学ぶ錬金術』は冗長ではないかもしれませんが、
物語を読む楽しみのようなものを、削がれているように思います。
ノウハウや「教え」の部分を簡潔に知りたいのなら、
インターネット上に引用や抜き書きが沢山あるわけで、それを読めばいいわけです。
本にお金を出す以上、やはり読む楽しさのようなものが欲しいものです。
デザイン優先なのか、いろいろ加工したせいなのか、
その「楽しさ」が損なわれているように感じました。訳もそれほどでは。。。
読了後、「ある方」がどうしてこんなに絶賛するのか腑に落ちなくて、
いろいろ調べてみましたら、ある本の制作会社(?)のサイトに
「私たちのてがけた本たち」というコーナーがあって、
そこの単行本のリストには「ある方」が星5つを付けている(2008/8/11現在)
『頭が良くなるインド式計算ドリル』
『獣医からもらった薬がわかる本』
『50代からの体力アップ・トレーニング術』
『3時間熟睡法』
などがすべて掲載されているのを発見しました!
もちろん、その会社の名前は『バビロンの賢者に学ぶ錬金術』の本の中にも掲載されています!
やられた〜〜!! 「ある方」のレビューには「なんか本の関係者みたいなことを書いてしまいましたが」とありますが、
本の関係者そのもののレビューでした。こういうのって道義的にどうかと思います。