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<新訳>ガリア戦記
 
 

<新訳>ガリア戦記 [単行本]

ユリウス・カエサル , 中倉 玄喜
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

希代の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自らの手で綴り、2000年前のローマ市民はもちろん、今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な古典、それが『ガリア戦記』である。カエサルといえば、ローマ帝国拡大の立役者。とりわけ、その軍事的天才と悲劇的な最期によって今日でも人気が高い。さらにこの戦記で発揮された文学的才能は、キケロやモンテーニュ、日本では小林秀雄が絶賛するほどのものであった。本書は、その最大の特徴である「簡潔にして格調高い文体」を再現することに成功している。カエサルが戦闘においていかなる知略を発揮したか、また、いかに言葉の扱いに巧みであったかを、読者はつぶさに体験することになろう。『ガリア戦記』が一大古典となった秘密がここにある。本書は、当時の政治、民族、軍隊等についても詳細な解説を付し、さらに適宜地図を挿入することによって、読者の理解を助けている。

内容(「BOOK」データベースより)

希代の英雄がみずから綴った壮大な遠征の物語。軍事の天才が見せた知略と文学的才能とは―。刊行されるや当時のローマ市民を狂喜させ、以来今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な古典。

登録情報

  • 単行本: 536ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/2/14)
  • ISBN-10: 4569697569
  • ISBN-13: 978-4569697567
  • 発売日: 2008/2/14
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 一晩で読みました。児童書並みに大きな活字でルビさえ振ってありますが、フィッシャー=ディースカウの『シューベルトの歌曲をたどって』くらいの厚さはある単行本です。
 カエサルの『ガリア戦記』には、戦争の推移が淡々と書かれているだけで、血が噴き出したとか、切断した両手を積み上げたとか、震え上がったとか、そういった「感情的な」記述はほとんどありません。「見せしめに全員の両手を切断した」。それだけです。でも、そんなに大勢の人間の両手を切断したら、地面は血の海になるだろうし、切断される前に捕らえられた人は非常におびえ、実際に切断されたら物凄い叫び声を上げるでしょう。でも、そういうことは、書いていないし、あたりが血の臭いでいっぱいになった、というような説明は出現しません。これは、解説によるとカエサルが本国ローマでの自分の地位を有利にするために書いた書物なので、そういう描写は目的に沿わなかったでしょう。キケロが名文として絶賛し、ローマ市民がこぞって読んだ『ガリア戦記』を日本語で読む喜びを与えてくれた新訳に感謝します。訳文は中学生でも読めるような平易さ、本編開始前にわかりやすい状況説明、本編中に見やすい注が付けられ、誰でもシーザーのフランス遠征の時代にタイムスリップできます。昔読んだ岩波文庫より、ずっとわかりやすく、興奮しました。
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30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
送られてきた本を見て、読み仮名がふってあったのをみて少しビックリ。
国原訳のものを数ヶ月に読み(国原訳は10年ほど前にも読んでいます)、その後に新聞に「新訳」なるものの広告が載っていたので読み比べてみました。
まず非常に解りやすく時代背景等を序章として記しているので、この書物にすっと入っていくことができたと思います。そしてとても解りやすく訳してあるので、意味が解らず途中で読み返してみるということは国原訳と比べて格段に少なくなったと感じました。
但し、国原訳のものと比較して、なぜか心が躍ったり、読み進めるうちに寝るのを忘れるというように感じることもなく、簡潔ながらも名文を評されるカエサルの文体とはちょっと違うのではないかと疑念を持ってしまいました。
確かに数ヶ月に同じ書物を二度読んで感動が薄れたという点はあるかと思いますが、国原訳のものも二度目ですから、何か「新訳」に影響されているようにも思いました。
ただし、この(訳)本なら中学生あたりからでも興味を持って十分読破できるのではないかと思います。大人向けには星3つ、中学生〜高校生あたりには星5つという感じでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「ローマ人の物語」を先に読んだ人であれば、読み始めてから暫くは本書の訳者とのカエサル像の違いに驚くのではないかと思う
解釈する人が違えば、これほどまでに与えられる印象が違ってくるものだと、改めて感じた
冒頭100ページほどの解説部分はカエサル時代までのローマ史が要点を絞って解説されており、非常に分かりやすい
戦記本文は簡潔ながらも興味をそそる内容で、自然とページが進むような感覚だった
違和感を感じた点を挙げれば、冒頭の解説、本文中の注釈、あとがき等に
「訳者の、現代の倫理観で歴史を見ている」ような部分が何か所かあり、それが残念ではあった
全体としては、読んで十分に満足できる本。特に中高生には歴史に興味を持つきっかけとしてもお勧めしたい
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最近のカスタマーレビュー
ガリア戦記解説(新訳付き)
本文に入る前の解説が長いです(100頁超)。
解説ではなくガリア戦記を読みたくて本書を入手した私は... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: luke
新訳「ガリア戦記」は日本への警鐘の書
ユリウス・カエサル著、中倉玄喜翻訳・解説の、新訳「ガリア戦記」(PHP研究所)は、まるで、現在の我が国の現状への批判書のようである。いまから2000年前のフランス... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: 西国街道YS
残念な1冊
カエサルの「ガリア戦記」を読もうとする人は、既に共和制ローマ末期の時代背景は頭に入っているのではないだろうか。2000年を経た現代においても優れた文筆を称えられる... 続きを読む
投稿日: 2010/4/16 投稿者: コネスール
ついに戦闘開始。。。
漸く「ガリア戦記」を読み始めました。
とても読みやすいです。
文庫本では挫折しそうになりましたが,... 続きを読む
投稿日: 2010/3/12 投稿者: なますて
少々残念
歴史好きな人なら名前ぐらいは聞いた事があると思われるガリア戦記の新訳本。他の本と並べてみると大変面白い。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/25 投稿者: 和泉水流
生き生きとしたルビコン河前夜の指揮官カエサル
エドワード・ギボン「新訳・ローマ帝国衰亡史」、面白かったので、
引き続いて手に取りました。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/23 投稿者: papillon
今日のヨーロッパの原型を作った英雄の直筆は、2000年の時を軽く超えて臨場感が瑞々しい
日本が歴史に登場するのは後漢書の東夷伝において、紀元57年に倭の奴国の王の使者が後漢の都洛陽に赴き、光武帝から印綬を受けたと記述されているのが最初である。カエサル... 続きを読む
投稿日: 2008/3/30 投稿者: Saint Francesco
これも新訳
 昨今の古典新訳ブーム、ついにカエサルも!... 続きを読む
投稿日: 2008/3/2 投稿者: ヒデボン
ガリア戦記を新訳で
カエサル自身の手による記録です。すごく貴重な記録が、歴史的な人物自身の言葉で読むことができる幸運に感謝です。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/20 投稿者: ドラゴン ポルト
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