「日本坂道学会」の副会長ことタモリさんが東京のさまざまな坂を歩き、
みずから撮影した写真と説明の文章、それにウォーキング・マップから
お休み処までが記されたガイドブックです。
東京に住んでいながら、今まで見ることのなかった坂道の写真を眺めていると
春の訪れとともに当地に行ってみたくなります。
写真もとても綺麗ですし、タモさんの洒脱な文章も楽しい。
それに「まえがき」がまたタモさんならではの哲学的な面白い内容で
このためにだけでもこの本を買って良かった、と思わされました。
霊南坂、青木坂といった港区の坂が13、文京区の坂が8、目黒区の坂が6、新宿区の坂が4、その他大田区、荒川区、台東区、千代田区、渋谷区が1〜2ずつ紹介されています。坂の名前からその土地の歴史が推測され「ブラタモリ」に通じる楽しさを味わうことができます。
華やかな繁華街ばかりでなく、東京のさまざまな顔を知りたい、と思う方に
お薦めです。