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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
私とは何か?夢からのアプローチ,
By hto (札幌) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新装版 脳は眠らない 夢を生みだす脳のしくみ (単行本(ソフトカバー))
前半3分の2は夢研究の歴史と科学的解釈。のこり3分の1からさらに面白い。明晰夢をみれる人がいる、明晰夢とは夢の中で自分が夢の中にいるというのに気がつくことで、さらに夢の内容を意識的に変えたりすることができるらしい。これは普段からの意識の持ちようでみれるようになるらしいが、経験者は高揚感、深い気づき、などの体験をするらしい。 チベット仏教では明晰夢を修行の一環に採りいれて、夢をコントロールしている。夢を見ているときも起きているときも、人生はあらかた幻にすぎないことを、常に自覚している境地にいたることが、悟りを開くことだとしている。 睡眠中は理性の領域の活動が低下し、神経伝達物質(ドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニンなど)のバランスが変化し、外部からの感覚が遮断され、脳にとっては自由な環境になり、覚醒時にはとうてい思いつかない連想をする。夢から得たアイデアや芸術や理論などの逸話は数限りなくある。脳とのつきあい方でこれらを引き出したいものだ。 最終章は意識のいい加減さについて、全ての感覚器からの電気信号は、脳内で一度処理されてから意識の上にあがる。だまし絵や錯覚からもわかるように脳はそうとう勝手に処理したり、既成概念からの思い込みをしている。脳内には過去の経験から多様に関連づいたマップが出来上がっており、それに基づいて視覚イメージをつくりあげる、同じ月を見ても人が違えば違うモノにみえる。 意識にはあがらない脳の仕事は95%にもなるという解釈もある、意識やコントロールの及ばない活動をしている神経系を「ゾンビ・エージェンシー」と呼ぶ、無意識に行う、感覚器からの信号の処理、指を動かす筋肉の制御、呼吸、心臓の鼓動、その他もろもろを同時にいくつもこなす。自分の事をわかっているつもりでも意識は5%しかないとすれば、オマケみたいなものだ。 夢の研究は、「意識とは何か」「私とは何か」に密接につながっており、ここ20年くらいの発達はめざましく、みんなの常識をひっくりかえす発見がすぐ近くにあるかもしれない!今後の展開に期待したい。
5つ星のうち 5.0
オススメ本レビュー 28/69,
By
レビュー対象商品: 新装版 脳は眠らない 夢を生みだす脳のしくみ (単行本(ソフトカバー))
数々の輝かしい受賞暦がある医療分野を中心に活躍するジャーナリスト、アンドレア・ロック氏による夢研究の最前線をまとめた一冊。 夜になれば体は休むのに、脳はなぜ活動を続け、 「夢」という日中の生活と同じような人工世界を作り出すのか。 夢研究から「現実世界」と「夢の世界」の必要性を学ぶ事が出来る。 一気に引き込まれる面白さで、 脳科学者ではない著書が書いた読みやすく・興味深い、 他に類をみない稀な本。 結城直也
5つ星のうち 4.0
夢を解明,
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レビュー対象商品: 新装版 脳は眠らない 夢を生みだす脳のしくみ (単行本(ソフトカバー))
これはなかなか面白い本だった。科学はここまで夢を解明したのかと。 寝ている間も脳は動き続けている。現実世界の情報を整理し直し、どう行動すべきかのリハーサルをしているってとこだね。
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