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新装版 白い家の殺人 (講談社文庫)
 
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新装版 白い家の殺人 (講談社文庫) [文庫]

歌野 晶午
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

卓抜な密室トリック・シリ-ズの傑作第2弾傑作「長い家の殺人」に続いて圧倒的迫力で描く俊英の本格推理。八ヶ岳山麓の別荘で不可解な惨劇が連続して発生する。青年探偵・信濃譲二の名推理が冴えわたる。

内容(「BOOK」データベースより)

冬の八ヶ岳山麓の別荘で、猪狩家の令嬢・静香が逆さ吊り死体で発見された。凄惨な密室殺人は別荘を恐怖の渦に巻き込み、そして第二の被害者が出てしまう…。一冊の日記帳によって明らかになる猪狩家の悲しく暗い過去。事件解決に挑む青年探偵・信濃譲二は完全犯罪を暴けるのか!?傑作長編推理第二弾。

登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 講談社; 新装版 (2009/4/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062763206
  • ISBN-13: 978-4062763202
  • 発売日: 2009/4/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 345,407位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
あの人の親は実はあの人で・・というのは読み始めてわりとすぐにわかった。
事件の動機は納得いかない。猪狩家の人々、田辺等は主人公、信濃に対し皆ひたすら非協力的で意地が悪い。そのためキャラが立ってない、画一的に感じられる。彼等は「紀代が紀代が・・」と固執しすぎ、知性が感じられず読み進めて苛々してしまう。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
読んでてあまりドキドキしない作品でした。
動機にまつわる部分で、そんな偶然あるのか?と思わず首を傾げたくなりました。
また、前作の長い家と違い、白い家の必然性はなんだったんだろうとも思いました。
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血のパズル 2010/5/1
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 デビュー作に続いて刊行された第二作。定番と言える雪に閉ざされた別荘が舞台。あまりに不可解で意図が皆無な逆さ吊り死体の謎や、
目的に作為が感じられない毒殺の謎、人間技では為し得ないほど超人的な死体移動方法の謎等、てんこ盛りだ。
ただ、前作でぶちかました独創的なトリック性には欠けるかもしれない。ただメイントリックの有無だけが歌野の魅力ではなく、処女作
から萌芽としてあり一貫して彼の作品に存在する構成自体で読者を欺く仕掛けには油断なりません。なかなか巧い。本書も質感が変わり
時間が止まる瞬間があるね。より顕著なのは次作だけど。
その観点からみれば歌野は先鋭的な作風の持ち主でもあるが、一方でどうしようもなく懐古的な概念の持ち主でもある。本書では事件の
背景となる動機なんかにそれが出てる。どこまでも簡潔にして、どこまでもおどろおどろしい。この二面性が特徴だ。
また二面性といえば、事件を解決する探偵役の信濃。彼の方程式やスタンスは独特。事件に興味があって興味がないのだ。不可能を可能
に演出してみせる一方で、一番重大な事件の抱える闇については飄々と受け流してしまう。そんな彼の魅力が一番出ているのが本書かも
しれない。
信濃が説く血で血を洗うことの無意味さ。その単純な図式こそ何よりのパズルだという感想を抱く一品だ。
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