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新装版 戦雲の夢 (講談社文庫)
 
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新装版 戦雲の夢 (講談社文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

土佐二十二万石の領主・長曾我部盛親は、関ケ原の戦いで西軍にくみしたため一介の牢人の身に落ちた。謫居の地を京都に定められた盛親は、再起への野望を密かに育み、旧臣五千人とともに大坂夏ノ陣に立ち上がったが……。大きな器量を持ちながら、乱世の流れに乗れなかった悲運の武将を鮮やかに描く傑作!

内容(「BOOK」データベースより)

土佐二十二万石の領主・長曾我部盛親は、関ケ原の戦いで西軍にくみしたため一介の牢人の身に落ちた。謫居の地を京都に定められた盛親は、再起への野望を密かに育み、旧臣五千人とともに大坂夏ノ陣に立ち上がったが…。大きな器量を持ちながら、乱世の流れに乗れなかった悲運の武将を鮮やかに描く傑作。

登録情報

  • 文庫: 520ページ
  • 出版社: 講談社; 新装版 (2006/5/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062754010
  • ISBN-13: 978-4062754019
  • 発売日: 2006/5/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By takozans トップ1000レビュアー
形式:文庫
時代背景的には夏草の賦の後の長曾我部氏の物語。

信親を失った後、放心状態の元親が引き起こしたお家騒動後

の後継者として跡を継いだ盛親。そして早々に勃発する

関ヶ原の戦い⇒敗退⇒領地没収と経験した後の盛親の生き様

が本書の主題。

戦国時代最末期にもっともタイミング、生まれ落ちた場所に

恵まれなかった盛親が何を考え、そして一塾教師として平穏な

人生を過ごすことも選び得た主人公がなぜ最後大阪の冬・夏の陣

に加わったのかの心の軌跡が綴られている。

 男の生き様とは何か、主君に使えることとは何かを考えさせら

れる深さと痛快さを併せ持つ良書と言えよう。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
初期の秀作 2009/11/12
By magic11 VINE™ メンバー
形式:文庫
司馬作品を読んでいていつも感服させられるのは、登場人物のキャラクター設定と台詞や仕草の描写の見事さです。実在の人物なだけに難しい事と思うのですが、史料を丹念に読み込み周辺状況に思いをはせた上でその人物の心情や行動を活写する技は天才としか思えない。例えば本作のクライマックスでの盛親と弥次兵衛の描写は、おそらくどんな文献を調べても「その時桑名一孝はこう行動した」という記述は無いはずです。しかし、読んでいる方は間違いなくその時の二人はこんな風に視線を交わしたに違いないと思える。よく「司馬史観」と言いますが、司馬さんの凄さは歴史だけではなくそこに生きた「人間」を見る洞察力ではないかと思います。本作は比較的初期の作品ですが後年の達人技とも言うべき諸作へ繋がる重要な一作と思います。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
四国の雄、長曾我部元親の息子、長曾我部盛親。

才はあるにもかかわらず、生まれる場所を間違えてしまった男の物語。

おそらく一兵卒や一武将であったならば、彼は才を発揮して人生を全うできたでしょう。
しかし、政治や権力に全く無関心な彼に国主の立場は重かったのでしょうか。
周りに流され、日和見、職務を半ば投げ捨てるような国主としては「凡人」にしか見えません。

しかし、流れに身を任せ全てを失った後、
初めて「自分とは何者か」の問いに答えを求め、大坂の役に身を投じる。
そこで初めて、生き生きとした盛親を見ることができました。
国主の立場では執りえなかった、最前線での采配、単騎駆け・・・

周りに流され続け、最後に初めて自分で行えた決断は死地に赴く事―――
それでも、惰性で平凡な一生を終えるよりも、自分の器を確かめられる事の方が、
彼には幸せだったのかもしれません。

「士は己を知る者のために死す」といいますが、国主である彼にとって
「知る者」の存在がいなかったのではないかと思います。
そして己を知る者とは唯一「戦」だったのではないでしょうか。
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先入観
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投稿日: 2009/6/3 投稿者: 33
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.
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武士として定めの中で
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投稿日: 2007/12/30 投稿者: あにも
戦国ものというよりヒューマンドラマ
この作品で司馬が描くのは長曾我部盛親。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/18 投稿者: おがよし@CSS
長曾我部盛親の心の中
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投稿日: 2007/6/8 投稿者: 鈴木純一
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