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新装版 尻啖え孫市(下) (講談社文庫)
 
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新装版 尻啖え孫市(下) (講談社文庫) [単行本]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

戦国最強の鉄砲集団は反信長の先鋒となった藤吉郎との奇妙な友情を深めつつあった孫市だが、ついに藤吉郎の策略を見抜く。京を去った孫市は、やがて石山本願寺の御大将として信長の大軍に立ちはだかる。

登録情報

  • 単行本: 424ページ
  • 出版社: 講談社; 新装版 (2007/8/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062758156
  • ISBN-13: 978-4062758154
  • 発売日: 2007/8/11
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 0.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
鉄砲大名といわれた雑賀孫市の生涯。
まだ鉄砲が珍しかった時代に
傭兵のように働き、戦局を変えてしまうほどの
影響力をもっていた男の素顔です。

破天荒、天衣無縫などという表現では
言い尽くせないスケールの大きい人物に描かれています。

信長が苦しめられた本願寺との戦い
も一読の価値ありです。
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形式:単行本
 上官のレビューでも「孫市のような人物が理想」と書いたのだが、読み返してみると、「孫市のように」というよりは、「雑賀衆のような」人間になりたいという意味合いが強いような気がした。
 しかし、下巻を読み終えて今度は本当に「孫市のような生き方をしてみたい」と思った。

 「信長めに、とうとう我が尻を啖わしたぞ」
  啖わしたところで信長から一寸の土地を奪ったわけではないが、天下の織田信長に痛撃をくらわせたことだけが、孫市という男の怪事なのである。

 「夢を大きく持て」「野心を持て」という人は多く、その引き合いに信長や秀吉を出す人もいる。
 しかし、個人的にはこの考え方には疑問を感じていた。
 だからこそ孫市の生き方、考え方に共感したのかもしれない。

 出世に燃える人、野心に燃える人、そんな人がいてもいい。
 だが、出世や金銭欲に駆られることもなく、ただ一つのことに喜びを見いだせる人も世の中には必要だ、そう本書を読んで感じた。 
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