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新装版 夏子の酒(1) (講談社漫画文庫)
 
 

新装版 夏子の酒(1) (講談社漫画文庫) [文庫]

尾瀬 あきら
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

全国に日本酒ブームを巻き起こしたあの名作が、超ボリュームで再登場!
夏子の酒造りにかけた情熱が、日本酒を、農業を変える!
お日様みたいなお酒。そんな日本一の酒を造りだすことを目標としていた、兄・康男の言葉が夏子の心を占めてはなれない。だが今、夏子はコピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり。でも、断ちがたい酒への熱い想いは、あふれるばかりだ。そして、夏子は、さらなる夢をめざす!


著者について

尾瀬 あきら
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。

登録情報

  • 文庫: 456ページ
  • 出版社: 講談社; 新装版 (2004/6/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063607534
  • ISBN-13: 978-4063607536
  • 発売日: 2004/6/11
  • 商品の寸法: 14.4 x 10.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 白頭
形式:文庫
もう随分昔に全巻夢中になって読んだのを覚えています。
くり返し何度も読み返したとても大好きな作品です。
日本酒は糖化とアルコール発酵を同時進行させる「平行複発酵」と
いう世界でも稀有な手法で醸され、その醸造工程を指揮する杜氏の
技を私に知らしめたのも本書でした。
それ以来皆さん同様日本酒にはまり、旅先では真っ先に地元の蔵や
酒を気にかけ、今では日本酒なしの生活など考えられない状態。
読めば必ず飲みたくなる、というか、本書自体が酒の肴になって
しまう恐ろしい漫画です(笑)。
酒への作者の思い入れ・気迫が、杯を手元に引き寄せてしまうのでせう。
救いは社会人になって結婚してから読んだこと。若いときにもし読んで
いたら、「おらぁ、蔵人になる!」と叫んでいる自分を容易に想像でき
てしまいます。飲み手に徹する事ができる至福をかみ締めています。
「ワインとかより日本酒が好き!」という女性へ、好みが移っていった
事はいうまでもありません。
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形式:文庫
幻の酒米といわれた龍錦。亡き兄の意思を継ぎ、素人だった(生来のテイスト能力は神掛り的だけど)酒蔵の娘が、手に入れたほんの一握りのその種籾から、様々な試練、協力者の獲得、夢を実現する熱意と執着により、最高の日本酒を作り出す物語です。かなり前に和久井映美主演でドラマ化されたこともあるので、タイトルくらいは記憶にある方も多いと思います。

私はドラマもこのコミックスも実はいままで未見でした。先日偶然この本を手に取り、まるで憑かれたように読みふけってしまいました。新潟に実在する久須美酒造の「亀の翁」というお酒がモデルになっているお話なのですが、そこの「清泉 一番搾り」(これ滅茶苦茶旨い酒)を毎年数本注文して飲んでたのにも関わらず、今の今まで読まなかったことを少し後悔。

有機農法、農薬散布、農家の現状、減反政策など日本の農業が抱える根本的な問題についても提起していますが、それよりも何よりも1つの「作品」を作り上げる「職人」としての杜氏を描いたことに感銘します。職人肌に憧れを持つ方は違和感なくこの物語に溶け込めますよ。私は料理をなりわいとしていますが、もっともっと真面目にやんなきゃな、と襟を正すような気分になりました。

ちなみにこの久須美酒造から現在「夏子物語」というお酒も発売されています。中身は残念ながら亀の翁ではなく清泉ですけど。美味しいですよ。

このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lexusboy トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 日本酒といえば、おじさんが電車の中で、するめと一緒にワンカップを飲んでいるもの、しかもあまりおいしくないお酒(悪酔いするし)という印象が強く、積極的に飲もうと思ったことはついぞなかったが、本書を読んで、いかに日本酒が熟練した杜氏の苦労の上に作られているかを読み、杜氏の心のこもった芸術品だと思って、最後の一滴まで飲み干すことにしている。実際、いろいろ調べて飲んでみると、おいしい日本酒は結構あるものである(はずれもある)。本書が大きな転機となってか、日本酒もワイン同様雑誌で特集されたりしており、有名蔵は入手困難となっている。

 本書が提起しているように、よい日本酒は消費者が育てる。一消費者として、いい日本酒を見いだし、それを飲み続けることで酒蔵を間接的ではあるが、応援していきたいと思っている。

 なお、第1巻は、八方ふさがりで展望が拡がらず、歯がゆい想いをする巻である。どんどん先に読み進めることをお奨めする。
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最近のカスタマーレビュー
買ってよかった
夏子の酒をタイムリーに読んだ訳でもなく、テレビドラマもあったのは知ってますが見てません。
飲む酒はビールと焼酎、たまにワイン。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: トマトパスタ
酒造りに携わる夏子と彼女を取巻く人々の愛(哀)と心と魂の成長物語
夭折の兄の遺志を継ぎ、幻の酒米龍錦で日本一の酒造りを目指す夏子と彼女を取巻く人々の心と魂の成長を描いた感動物語。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: New JJ-K 72
名著です
かつて手塚治虫が「漫画は小説のように次代に読み継がれてゆくべきだ」というようなことを言ったことがありましたが、ほんとにそんな時代が来たなぁ…と実感します。続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 木緑あかね
日本酒の素晴らしさ
醸造や農業に携わることの大変さと素晴らしさが伝わります。特に良い伝統を守ろうとすることの苦労が詳細に描かれていて感動しました。絵もなじみやすく親近感がもてます。<... 続きを読む
投稿日: 2009/6/8 投稿者: JAZEE BLUE
酒にこだわりのない方が読んでも面白いとは感じないでしょう。
酒造り漫画はこれだけだろう・・・他は聞いたことがない。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/9 投稿者: 孔明
食育にもいいかも。
久しぶりにマンガを読んで興奮して眠れませんでした。
翌日が休みなら良かったのですが、おかげで寝不足が続いて辛かったです…... 続きを読む
投稿日: 2008/10/12 投稿者: magritte
造り手として
私は酒蔵で働いています 初めての造りが始まる前に本書を読みました そしていざ 仕込んでみると... 続きを読む
投稿日: 2007/4/15 投稿者: まっつ
私たちにできることは…
~離農や嫌農の進む田舎で、幻の酒米を復活させ、それを使った新酒をつくりだしたい若い女性と、その動きを今後の自分たち農業者の糧にしようとする同級生、その酒をもって地... 続きを読む
投稿日: 2004/12/23 投稿者: フサコフサーラ
旨い日本酒が飲みたくなる
~日本酒ブームの先駆けになったこの作品、伝統的な日本酒造りの様子が丁寧に描かれています。それだけではなく、現在の米作りや農家の後継者問題なども描かれています。これ... 続きを読む
投稿日: 2004/7/4 投稿者: akira3640
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