- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
酷い解説,
By
レビュー対象商品: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) (文庫)
新装版になって、上下巻に亘っていたのが一冊になったので、扱いやすくなった。
作品は傑作だと思う。 だが、解説と銘打たれた箇所で、金原ひとみが色々書いているのが、酷い。 内容どうこうではなく、「ふさわしくない」のだ。 金原は、人の小説の解説欄を使って、自分語りをしている。 自分の本の中でなら許されるような、読書感想的に書くような中身を垂れ流している。 初めてこの本を手に取る読書もいる。 カネハラヒトミなんか知らなくて、興味もない、という人もいる。 そういう人のために、この作品が出てきたときの社会状況、 作品そのものの構造や構成、作家ならではのフォーカスと本質の抽出・・。 「解説」というのは、そういうものがあってこそのものだろう。 飽くまで主役は「作品」だ。 そういう客観的な視点を持てない、自意識と承認欲求だけが 膨らんだ幼稚な「サッカさん」に解説を任せる出版社も、 この原稿でOKを出した編集者も、何か勘違いしているのではないか? この本を手に取る読者は、村上龍に関心があるのであって、 金原ひとみに関心があるわけではない。 「金原ひとみにとっての『コインロッカー・ベイビーズ』」に 一体、どれだけの人が興味を持つのだろうか? むしろ「カネハラヒトミってきちんとした文芸評論もできるんだ」ということが わかった方が、本人にとってもいいと思う。 解説は旧版のほうがよかった。 ということで、星4つ。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
漢字が多いです,
By
レビュー対象商品: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) (文庫)
コインロッカーに捨てられた子供が、親に頼らずに奮闘して明るい人生を切り開いていく話かと思いきやその考えはちょっと生ぬるかったようです。
ページにびっしり書かれた文章は、状況をつかむのに骨が折れました。それでも最後まで読んだのはハシのグニャグニャ世界に引き込まれ、キクのグシャグシャ世界はそのまま最後まで突っ走るのかどうか知りたかったからです。ラストには少しだけ次の入り口が見えたような気がしました。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
金字塔なんだろうな,
By にあぁ (広島市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) (文庫)
天才と評されるには、「作品群」を残すことが条件と、村上龍氏はどこだかのエッセイで書いた。
芥川賞受賞作「限りなく透明に近いブルー」(24歳) 芥川賞選考で賛成票を投じた吉行淳之介氏が評した「因果なことに才能がある。」 芥川賞選考で反対票を投じた瀧井孝作氏が評した「私はこの人の尚洗練された第二作第三作をまちたかった。」 本作は、選考委員の評価は賛否どちらからも正しかったことを証明したのだろう。 芥川賞を受賞した4年後(28歳)に本作。 更に7年後に「愛と幻想のファシズム」(35歳) 更に7年後に「五分後の世界」(42歳) 翌年に「KYOKO」(43歳) その2年後に「オーディション」、「イン・ザ・ミソスープ」(45歳) 更に3年後に「共生虫」、「希望の国のエクソダス」(48歳) そして5年後に「半島を出よ」(53歳) 「歌うクジラ」は更に5年後(58歳) 30年以上に亘って一線でこれだけの品質の作品を世に出し続けることがどれだけすごいことか。 芥川賞を取りました。 「海の向こうで戦争が始まる」(好きな作品なのですが)を書きました...。 で終わったら、掃いて捨てるほどいる「一発屋」の芥川賞作家と同じ。 サザンオールスターズの「いとしのエリー」 マドンナの「クレイジー・フォー・ユー」 たとえが適切かはわからないが、音楽でいえばそういった位置づけの作品なのでは?と私は思っている。 広く支持されたデビュー作とは違う作風で、より高い能力を知らしめることができるか否か。 天才と一発屋の分かれ道はそこなのだろう。 40年後の龍氏の現在の作品と比すと計算されつくした作品ではない印象がある。 ただし、粗さも強引さもそれが魅力であり、何より、キク・ハシ・アネモネという三人のメインキャストに息吹を与えることに成功した時点で、本作は成功したと言っていいのだろう。 新装版で一冊になったことは大変良い。 ただし、解説が金原ひとみ氏である必要はなかった。解説と自己表現は全く別のもの。 村上龍氏の作品で、彼女の文学的表現を読むつもりはなかった。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
20代で読んでおきたい一冊!
文学としても、エンターテインメント小説としても傑作です。 お話は、スピーディに超展開!... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: プロフェルド
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|