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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なぜこれが賞をもらったのだろう,
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レビュー対象商品: 新装版 ぼくらの時代 (講談社文庫) (文庫)
もし,この作品が男性が書いていたらすごく非難を浴びただろう。決して賞はもらわなかっただろう。 もし,この作品を最初に読んでいたら,栗本薫の作品を読み進もうと思わなかっただろう。 この作品以外では,登場人物の栗本薫は,もっと透明感があり, この作品でのような行動は取っていない。 ネタばれになるので理由は書けないが, 栗本薫のファン以外の人の評価をお聞きしたい。 栗本薫のファンなので,ついつい擁護したくなるのを抑えたくなってしまうほどだ。 栗本薫作品の最初なので,難点があってあたりまえではあるので, 歴史的作品としての評価が高くなってしまった。 賞を取った作品という意味が無かったら,評価は低いかもしれない。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
読了後、印象がかわってしまう作品,
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レビュー対象商品: 新装版 ぼくらの時代 (講談社文庫) (文庫)
週間文春1978年 総合1位歌番組収録中に、観覧していた女子高生が殺害された。スタジオにいた全員のアリバイは録画で証明されてしまう。解決をみないまま、第二、第三の事件が発生し ・・・ 読み始めは、軽佻浮薄な70年世代の若者と、視聴率至上主義のTVマン、ステレオタイプ的なアイドル歌手が出てきて、おやおや、中途半端な風刺小説かと思っていた。文章のタッチも軽いので、殺人事件を扱ったミステリにしては緊張感がないというか。 読み進めるうちに、寄る辺のない当時の若者の苦悩と事件があいまって、唐突な感じはするけれど、良い方に印象がかわっていく。意外な結末も用意してあったり、ミステリとして及第点と思うが、第三の事件は密室でなくてもよいかなぁ(ミステリーへの作者のリスペクトととれないこともない)。救いのない話なので、好き嫌いは分かれるかも。 作者25歳のときの作品ということで、評価は甘めになってしまった。
7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
歴史遺産,
By 小谷野敦 (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新装版 ぼくらの時代 (講談社文庫) (文庫)
長髪でロックバンドをやるような若者への、大人たちの敵意を主題とした推理小説。今だってそういう世代間対立はあるが、やはり時代が違うし、いま読むと時代を感じさせる。推理ものとしては、まあ大したことはないだろう。もっとも収穫は、そういう若者の一人が「シナ人」なんて言っていることで、これは旧版で読んだから新版では変えてあるかもしれない。シナとか言っちゃいけない、と中共が圧力をかけ始めたのは80年前後なのだよね。
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