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新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)
 
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新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫) [文庫]

池波 正太郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 620 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

江戸のピカレスク梅安シリーズ最終話
白子屋残党の執拗な攻め。梅安らは、いかにして立ちむかうのか!

白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは……。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢(ピカレスク)小説としても自眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは…。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 講談社; 新装版 (2001/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062731932
  • ISBN-13: 978-4062731935
  • 発売日: 2001/7/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 李克
形式:文庫
仕掛人、藤枝梅安シリーズですが、池波先生の逝去により途中で終わっている。池波正太郎ならではの言い回し、人間に対する深い洞察、読者をグッと引き込む展開、池波小説は最高のエンターテイメントだと思います。否、私には人生の指南書であると思っています。だから、未完であるのは、まったく、残念です。巻末に余話として佐藤隆介、編集者による池波氏のインタビューがあるが、そのインタビューからも面白い学ぶべき視点が数多く読み取れ、また、氏の性格の断面も見え興味深く、それもためになります。「人間は悪事をしながら善事もなす」、世は、人間は矛盾で成り立っている。人は生まれたときから、死に向かっているということだけは、はっきりとわかっている。など、池波氏の小説は世の真理を学ぶのに良い本だと私は思って愛読しています。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
絶筆にて未完。物語の先は読者によって異なるのだろう。
梅安シリーズは何を描いた作品だったのか。私はそこに『ままならないこと』、
或いは『人の世の不条理』を見る思いがする。善と悪とは紙一重。これは
作品の中で明示的に語られるけれども、その一方でもうひとつの不条理=
ままならなさが胸に迫る。それは、本巻で凄腕の刺客がたまたま十五郎を
たずねてきた剣聖に剣の道を絶たれる場面、前巻ではやはり凄腕の仕掛け人が
他人が既に試した方法と知らずに同じ轍を踏み苦もなく梅安の手にかかる場面など。
おしまの身の振りなどもそうだ。このことから、梅安も恐らくは結末までに思わぬ
しくじりで命を落としていたのではなかろうかと思ってしまう。人生の悲哀にじわり
と押し包まれる、大人の小説だった。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
あの世で描かれているであろうこの作品の続きを読ませて欲しい。

この作品は、主人公梅安が「因果応報」なのか「業」なのか「老い」なのか「潮時」なのか
いずれにせよ終末を予感し始めたところで筆が絶えています。
それがどこに行き着くのかを最も楽しみに読み進んでいたのに、
行く末の予想もできないところで筆が絶えてしまったのが惜しくてなりません。
ポケットから願いを叶えてくれるハイテク道具を出してくれるネコ型ロボットがいたら
真っ先にこの作品の続きを読ませて欲しいものです。

仕方ないので、この続きは「老後」ならぬ「死後」の楽しみにとっておきたいと思います。

せめて、この作品をはじめ池波作品を多数放映していた某テレビ局の時代劇枠の復活もしくは再放送をして欲しいものです・・・。
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