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新装【ワイド版】 街道をゆく (21) 神戸・横浜散歩、芸備の道
 
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新装【ワイド版】 街道をゆく (21) 神戸・横浜散歩、芸備の道 [単行本]

司馬 遼太郎
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

 「横浜は、時間についての意識をもちすぎているだけに神戸よりも哲学めいている」維新前後の居留地文化の名残を探る「神戸・横浜散歩」に、安芸に毛利元就と安芸門徒、備後に古代タタラ集団の足跡を訪ねる「芸備の道」を併録。10.5ポイントという大きな活字によって身近になった司馬遼太郎の世界。詳細な地図や当時の雰囲気を表す写真を多数収録。巻毎の索引など、特色あふれる編集による新シリーズ。

内容(「MARC」データベースより)

「街道」に息づく歴史、その土地で出会った人との心のやりとりなどを綴るシリーズ。第21巻は、神戸・横浜散歩と、安芸に毛利元就と安芸門徒、備後に古代タタラ集団の足跡を訪ねる「芸備の道」。83年初版刊のワイド版。

登録情報

  • 単行本: 291ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2005/6/16)
  • ISBN-10: 4022501219
  • ISBN-13: 978-4022501219
  • 発売日: 2005/6/16
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
神戸のエキゾチックでハイセンスなところについての点描です。大阪神戸を一体視しがちなひとにためになる神戸へのイントロです。

(神戸は城下町のしがらみがなく、祖型は外国人がつくりました。)

・「(大阪と神戸は)民度もちがうんじゃないか」と、神戸の友人が、みもふたもないことを言ったことがある。私は大阪に住んでいる。それだけでも、神戸在住のひとには、笑止のことであるらしい。京都のひとたちも、この点似ている。この両都市の人達にとって、大阪は自尊心を満足させるために存在しているかのようである。

・大阪在住のある洋画家がいった。

「金剛山や生駒山を見て暮らしていると(=大阪に住んでいると)、絵がうまくならん。六甲山を見てくらすと(=神戸に住むと)、みなうまくなると言いますな。」

・京都はひとを緊張させるところがあるが、神戸はそうではなく、開放的で、ひとのことにかまわず、空気まで淡くブルーがかっていて、疲れたとき歩くのにちょうどいい。

・タクシーの運転手さんの話。

「神戸の娘さんが、よう言いますな。人間にうまれてよかった、それも神戸に住んでよかった、というふうに…」

・神戸、京都とも、都市的個性が、日本の他の都市からみれば異国のようにきわだっている。都市というより、ときに、あれは(文化的閉鎖性と郷土愛のつよさをふくめて)国だと思うことがある。
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