昭和38年(1963年)5月の増訂第一版の復刻版であるから、丁度「団塊の世代」(昭和22年〜24年生まれ)が中学生の頃にあった参考書であり、本当に久々に出遭い驚いた。今般本書と「和文英訳十二講」と併せて購入した。当時受験生からはバイブルと称されていた、本書「新自修英文典」、「和文英訳の修業」、「新訂英文解釈法」、「考える英文法」等々は受験に必須、常識とは言われても悔しいかなそのボリュームにとてもこなすことは出来なかった。私もせいぜい「和文英訳の修業」の予備編にある基本文例集の暗記をした程度だ。英語は通常教科書授業とグラマーと副読本とで、これらの授業と予習復習で時間的に一杯であった。そこまでで受験とこれら名参考書と私の関係は終わっていたが、やり遂げられなかった悔み、心残りはあった。しかしそこは流石にこれら名著だ。見事に版を重ね、或いは復刻版の出版で、素晴らしいことに念願の再会が出来た。英語というものはいくつになっても勉強したいもので、約半世紀振りに念願の名著を前に、生涯英語学習に時間をかけてじっくりやり直ししている毎日だ。英語に英文法は土台や構造や屋根のようなもので、やはり途中で基礎に戻って修復をすることの大事さを知った。これまでの会議、出張、折衝は思い返すと冷や汗ものだった。その挽回に文法・英文解釈・英作文、全てこれから総レビューだ。