第1版が出たのは1977年。95年以来、14年ぶりに出た新訂版。
学者と新聞社OB・現役が各章で新聞の過去〜未来を語る。
ネットが台頭しメディアのあり方・使われ方が大きく変わる中で
新聞がどうあるべきかを最新の状況を踏まえて取り上げいるため、
現状に即して新聞のあり方を考える上で参考になる数少ない本。
ただ、書き手によって章ごとに質の差が大きい。
読み手の興味に即して好きなところから読むのが良さそう。
また、全体として多くの問題の「整理」に力を注いでいる印象で
新聞の今後のあり方について答えが見えてくるわけではない。
学生や新聞関係者が自分の考えを深めるために使うのが妥当な読み方か。