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新編 木馬と石牛 (岩波文庫)
 
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新編 木馬と石牛 (岩波文庫) [文庫]

金関 丈夫 , 大林 太良
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「和漢洋にわたる象のように重い知識と,それに拮抗し得る鳥のように軽い精神をもちあわせている」と言われ,しばしば南方熊楠に比せられる金関丈夫(1897-1983).人類学・解剖学・民族学・考古学・言語学などにわたる該博な知識を駆使し,鋭い着眼で東西の説話や伝承を自在に比較考証する.学問をたのしむことを教えてくれる本.

登録情報

  • 文庫: 349ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1996/10/16)
  • ISBN-10: 4003319710
  • ISBN-13: 978-4003319710
  • 発売日: 1996/10/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 52,434位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
脳みその箸休め代わりに最適な一冊。

何気なく暇つぶしに読んでいたらどんどん面白くなってしまった。

シンデレラに類する話に始まり、ごま塩はげの男の話などどれも面白かったが、わきくさに関する考察が一番衝撃的。

かねてから、西洋と東洋の人の匂いや香に対する耐性と態度の違いは、やはりバター文化としょう油文化の違いと同じくらい溝が深く、古いものであるのではと気になっていただけにとても興味深かった。

西洋のわきくさ賛歌文化と対照的な東洋のわきくさ嫌悪文化。わかりあうのはやはり難しいようだ。

金関の筆は興味と時間そして文献のある限り、誰もがひっそり気になっていてもいまいち正面から向かい憎い文化や風習のトピックを縦断に検証していく。その柔軟さは、あまりにも細分化された研究が主流の現代では成しえない偉業だ。
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