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新編 山靴の音 (中公文庫BIBLIO)
 
 

新編 山靴の音 (中公文庫BIBLIO) [文庫]

芳野 満彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

冬山の遭難で両足指を失った著者は上高地にこもって錬成し、穂高岳、剣岳などに多くの初登攀を記録、さらにアルプス岩壁への先鞭をつけ、ついに日本人初のマッターホルン北壁登攀の快挙を果した。長く読み継がれる山の青春譜。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

芳野 満彦
現姓服部。昭和6(1931)年東京に生まれる。23年冬の八ヶ岳で遭難し両足指を失うが、回復と共に山に戻り、積雪期前穂高四峰正面壁、同剣岳チンネ正面壁、滝谷グレポンなど多くの初登攀を記録する。さらに38年、アイガー北壁行によってアルプスの岩壁への先鞭をつけ、40年には日本人初のマッターホルン北壁の登攀を成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 277ページ
  • 出版社: 中央公論新社; 改版 (2002/04)
  • ISBN-10: 4122040167
  • ISBN-13: 978-4122040168
  • 発売日: 2002/04
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:文庫
新田次郎の『栄光の岸壁』主人公のモデルとなった人の随想集です。

先に新田次郎の本を読んでいた私は、この本の文体と『栄光の岸壁』
で語られる人物像との間のギャップにとまどいました。

『栄光の~』ではもの静かで哲学的なイメージだったのに対して、この
本の文体は軽いのです。
しかし、だまされてはいけない。軽妙な文体の裏にシビアな視線を

感じるのです。
達人の文章とはこういう文のことを言うのかもしれません。

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不屈の闘志 2007/2/12
By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1959年に朋文堂から出た単行本の文庫化(1981年)。といっても、相当な量の増補があり、別の本といってもいいくらい。二見書房の改訂版とも、かなり異同がある。

 著者の芳野満彦を知るには、まず『山に登ろう』(筑摩書房,1987年)を読んだ方が良い。ほかの資料でも良いが、とにかく、著者の壮絶な人生を知らないうちに本書を読んだとしても、まったく無意味。

 まあ、それはさておき、本書で語られているのは、著者の青春の日々の登山。第二次大戦が暗い影を落としており、そのなかで孤独と鋭さがつくられていくさまには鬼気迫るものがある。文章は平静で呑気に見えるが、その深層を見抜けると、非常に面白い。

 意外に登山家としての欠点が多い人物のようだ。
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