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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
高校時代に愛読、山に魅せられて,
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レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
高校時代のころ、角川文庫で出版されていた。見も知らぬ秩父の山や日本アルプスが、まるで目の前に聳え立つような思いで読みました。大学では山岳部に所属、実地に歩いて回りました。著者との出会いがなければ、山に登っていたかどうか?人生を一変させた本です。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
歩きまわる山,
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レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
著者は英文学者/登山家。明治40年代から登山を始め、戦前くらいまでさかんに活躍したという。本書には、22篇の登山記が収められている。 何日かかけて縦走するという登り方が多い。小川谷から朝日岳、白馬岳を抜けて針ノ木峠へ。槍ヶ岳から日本海まで。あるいは秩父の山々をめぐったり。 いまだに地元の山人を雇って道案内に使っていた頃の記録で、読んでいて隔世の感がある。しかし同時に登山者が増えつつあった時期でもあり、日本の登山史の道程としても読める一冊だ。 風景、食べたもの、同行者などの描写がメイン。あとは、しばしば道に迷うところが読みどころ。
5つ星のうち 5.0
百年前に思いを馳せてみては,
By じょん・じょん (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
収録されている山行は、北アほぼ全山と奥秩父、白峰三山など今日、いずれもポピュラーなルートばかり。北アはまさに夏山大縦走といった感じです。上高地から槍を越え、立山剣までの九泊十日とか、後立六泊七日とか(アプローチを含まず)、若き英文学者の田部重治が木暮理太郎とともに登ります。でも、木暮君の方が年上で、しかも健脚なので、田部君はちょっと気を遣ってるかな・・。槍では、朝7時に上高地を出て、その日にのうちに槍を越えて硫黄乗越までと、かなり無謀。えー大丈夫?しかも、草鞋履きで。結局、槍の肩五時着でヘロヘロになって殺生泊。やっぱりねえ。殺生小屋は大正11年開設だそうですが、この時(大正二年)すでに四、五人が泊まれる小さな掘立小屋があったのですね。と、そんなふうに百年前の登山に思いを馳せながら、山小屋のテラスなんかで読むのもまた格別かもしれません。百年前も今も、山の姿は変わらないですね(当然といえば当然ですが)。
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