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新編 山と渓谷 (岩波文庫)
 
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新編 山と渓谷 (岩波文庫) [文庫]

田部 重治 , 近藤 信行
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

著者は北アルプスの麓の村の産.毎朝,家の前の流れで顔を洗い身を起こすたびに白雪に輝く山々を仰いで育った.「山が自分の一部であり,自分が山の一部というふうな心持になる」――数多くの読者を山に誘った我が国山岳文学の古典『山と渓谷』など,英文学者・登山家田部重治(一八八四―一九七二)の山の随筆・紀行文集から精選.

内容(「BOOK」データベースより)

ワーズワース、ペイター研究で知られる著者は北アルプスの麓の村の産。毎朝、家の前の流れで顔を洗い、白雪を戴く立山、剣の山々を仰いで育った。戦前戦後を通じて数多くの読者を山に誘なった、英文学者・登山家の山の随筆・紀行文集。

登録情報

  • 文庫: 323ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1993/8/18)
  • ISBN-10: 4003114213
  • ISBN-13: 978-4003114216
  • 発売日: 1993/8/18
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 高校時代に愛読、山に魅せられて, 2011/4/8
レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
高校時代のころ、角川文庫で出版されていた。見も知らぬ秩父の山や日本アルプスが、まるで目の前に聳え立つような思いで読みました。大学では山岳部に所属、実地に歩いて回りました。著者との出会いがなければ、山に登っていたかどうか?人生を一変させた本です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 歩きまわる山, 2010/8/20
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
 著者は英文学者/登山家。
 明治40年代から登山を始め、戦前くらいまでさかんに活躍したという。本書には、22篇の登山記が収められている。
 何日かかけて縦走するという登り方が多い。小川谷から朝日岳、白馬岳を抜けて針ノ木峠へ。槍ヶ岳から日本海まで。あるいは秩父の山々をめぐったり。
 いまだに地元の山人を雇って道案内に使っていた頃の記録で、読んでいて隔世の感がある。しかし同時に登山者が増えつつあった時期でもあり、日本の登山史の道程としても読める一冊だ。
 風景、食べたもの、同行者などの描写がメイン。あとは、しばしば道に迷うところが読みどころ。
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5つ星のうち 5.0 百年前に思いを馳せてみては, 2012/2/9
レビュー対象商品: 新編 山と渓谷 (岩波文庫) (文庫)
収録されている山行は、北アほぼ全山と奥秩父、白峰三山など今日、いずれもポピュラーなルートばかり。北アはまさに夏山大縦走といった感じです。上高地から槍を越え、立山剣までの九泊十日とか、後立六泊七日とか(アプローチを含まず)、若き英文学者の田部重治が木暮理太郎とともに登ります。でも、木暮君の方が年上で、しかも健脚なので、田部君はちょっと気を遣ってるかな・・。槍では、朝7時に上高地を出て、その日にのうちに槍を越えて硫黄乗越までと、かなり無謀。えー大丈夫?しかも、草鞋履きで。結局、槍の肩五時着でヘロヘロになって殺生泊。やっぱりねえ。殺生小屋は大正11年開設だそうですが、この時(大正二年)すでに四、五人が泊まれる小さな掘立小屋があったのですね。と、そんなふうに百年前の登山に思いを馳せながら、山小屋のテラスなんかで読むのもまた格別かもしれません。百年前も今も、山の姿は変わらないですね(当然といえば当然ですが)。
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