Amazonの「クリックなか見検索」でだいたいのイメージは付くと思いますが、一冊あると便利な本を目指しているのかと思います。
ブログから書籍へというのは面白い試みだと思いましたが、ほとんど更新されていないブログですし、新味に乏しいとも言えるかと思います。
この本、レビューでは賛否両論ですが、私は「ちょっとな」と引いた立場で読みました。
巻末にPC Watch(インプレス)などで不定期連載を持つ西川さんとの対談が収録されています。(試し読み可能です。必読です!)
西川さんとの対談なのに話が噛みあっていないので編集の方は掲載を見送った方が良かったのではないか?と思いました。
(Amazonのサンプルページでも対談の大体は公開されていますのでぜひご一読を)
筆者の方はこの本を機に(?)エミライというブランド(代理店?)をスタートされたようですが、左から右へという商売にはこういう本が重宝されるのかもしれません。
オーディオ業界では、「PCオーディオ特需」があるようで、各社からPCオーディオ、ネットワークオーディオ、ハイレゾオーディオと名称を変え、手を変えあれこれ出版、Web媒体も活発になっていますが『発展途上の分野』だけにもう少し落ち着いてから手を出した方が良いのではないかなとも思います。
Windowsのバージョンで一喜一憂、MacOSのバージョンで一喜一憂していたのでは何のためのオーディオなのかと思ってしまいます。
ハイレゾ音源に関して言えば、DRMの縛り、海外レーベルでは日本への販売規制があったりとこの先どうなるのか不明。
欲しい音楽、聴きたい音楽がリリースされていれば良いのですが、まだまだアイテムが少ないのが実際。
「CDは終わった」「CDはオワコン」と言うのは簡単ですが、過去の資産(それでもCD化されていない音源の多いこと!)を自分で満足する、これも趣味ではないでしょうか。