「賢者は歴史に学び、愚者は己の浅はかな経験のみに頼る」という有名な
先人の訓えがある。
世の中の出来事は、単なる成り行きで起きているのではなく、すべて計画的
に引き起こされている。
これをビジョンといえば聞こえはいいが、このビジョンは万人が受け入れること
など到底できない内容である。
だが、先ほどの訓えのように、己の浅はかな経験とそれによる知識のみに
頼る”愚か者”の一般大衆(だから、衆愚と呼ばれる)は、政治が権謀術数
の塊であることをまるで理解していない。
アメリカの建国の父と呼ばれるトマス・ジェファーソンは、「新聞を読むだけで、
世の情勢が判ると思っている人は哀れだ。この世の中を動かしているのは、
決して表に姿を現さない人たちなのだから。」と語っている。
この手の話しを陰謀論などと知ったようなことをほざく”愚か者”が多いが、
大量破壊兵器など、その部品や開発計画すらなかったイラクを侵攻し、多数
の一般市民を殺している現実を直視し、なぜそのようなことがおこるのか、
真剣に考えれば、”愚か者”が思うような状況にはなっていないことがわかろ
うというものだ。
「無知は罪」という言葉を肝に銘じる必要があろう。