霊柩車とか桂離宮の伝説とか、美人論とか、著者の取り上げるネタはいつも、つい食指が動いてしまいます。書名見ただけで、つい買ってしまいます。
霊柩車なんて、あんなデザイン誰が考えたんでしょう?ワゴンにお寺が載っているんですから。バロック風の教会が載っている霊柩車がキリスト教圏にあればまだわかりやすいですけど。自動車が発明されたのが1885年ですから、これ以降というのは確実です。当たり前ですね。たったこれだけの歴史ですら追うのが難しいというのが面白いですね。
但し、考現学の本にありがちなように、ネタとしては面白いのですが、そこから何か新しいパースペクティブが浮かんでこないのが残念です。
所謂、突込みの甘さというのでしょうか?でも、どんな突込みを期待しているのか自分でもわかりません。英米系の本のように変な理屈付けられても困りますし…