
ミユビハリモグラ属の一種は、現在もニューギニアに生息しているが、オーストラリアではすでに絶滅しており、ミユビハリモグラ属としては中新世中期から更新世後期まで化石記録がある。化石としては3種が知られており、ジャイアントミユビハリモグラが最大で長さにして現生の約2倍であった。
学名:Zaglossus hacketti
分類:単孔類(目)、ハリモグラ科
時代:更新世
分布:オーストラリア

犬歯は、頭骨との相対的な大きさで、真の剣歯虎類のどの種類よりも大きくて長いといわれている。しかも、無根歯で一生のび続ける歯である点は、驚くべき特殊化である。この長い犬歯を保護するように、下顎に長い突出部がある。
学名:Thylacosmilus sp.
分類:砕歯目、ボルヒエナ科
時代:中新世中期〜鮮新世後期

アダピス科の中ではもっとも保存の良い化石が知られており、その骨格はマダガスカル島に現生するキツネザルやシファカのそれに驚くほどよく似ている。しかし、脳の大きさは現生の同サイズのキツネザル類より小さい。顔(吻)は長い。
学名:Notharctus sp.
分類:霊長目、曲鼻猿亜目、アダピス科
時代:始新世前〜中期

巨大な恐ろしい動物で、おそらく腐肉食性と思われる。陸生の肉食性哺乳類としては最大のひとつである。歯はひじょうに大きく、食物を破砕するのに適した形態である。第二切歯が犬歯に次いで大きな歯となっている。モンゴルから見つかっている。
学名:Andrewsarchus mongoliensis
分類:メソニクス目、トリイソドン科
時代:始新世中期

前肢が後肢よりはるかに長いので、背中がひどく傾斜する。前足の指には大きなかぎ爪があり、その先端が内側に向くようにして地面についたらしい。ゴリラの歩き方に似る。サバンナよりは森林を好んだようで、このことが化石の少ない原因とも考えられる。
学名:Chalicotherium sp.
分類:奇蹄目、鉤足下目、カリコテリウム科
時代:中新世前期〜鮮新世前期
登録情報
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