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そうしたら、第一部から第二部へよりも、フロドとサムが大ピンチに陥ったこの第二部の最後の方が、100倍ぐらい続きが気になるじゃないですか!!!
一気に買っておいてよかったです。第三部「王の帰還」を用意せずに第二部を読み終わってしまった人は、あまりに気になって一晩中もだえてしまうのではないでしょうか?
個人的にはサムがフロドのためにシチューをこしらえるシーンが大好きです。
さあ、第三部はお手元にありますか!?
ゴクリ(ゴラム)の奇妙な言動や歌が一服の清涼剤か。サムも料理にバトルにと大活躍します。
この巻の最終、サムの活躍はざましいものがある。まさに主人公「フロド」を食っている。いや、中盤では「ゴクリ」が二人よりも目立っていた。この作品の主人公はやはりフロドではないのだろう。何かと言えば「指輪」であるとしか言い様が無い。ところがその「指輪」は伝説の中では大きな「力」をもってはいるが、この物語の中では「姿を消す」ぐらいの力しか示さない。(もっとも、この巻の最終版では新たな力を示すことにはなるが・・・。日本人好みの物語なら、そうはいっても、最後のクライマックスではその「力」を全開する、という展開になるのだろうが、物語の設定はそうなってしまっては「世界」は終ってしまうのだ。だからその結末は選べない。では、どうなるというのだ。
もうこれからは映画でも見ていない未知の領域である。フロド、サムあるいはガンダルフ、アラゴルンらと共に「指輪戦争」の終結を見守りたい。
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