映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を視て、原作本に興味を持った方が多いと思います。懐に余裕がある方なら全巻大人買いして、慎重な方なら本巻を買って取り合えず読んでみる…。いずれにしても最初に読むのは本巻と言う事になります。その際ちょっとしたコツを知っておくと、挫折する可能性がおおいに減ると思われます。コツは2つあります。
コツ1:序章を読まずに第1章「待ちに待った誕生祝い」から読む。
ナゼかというと後から分かるのですが序章には大変なネタバレを含んでいる上、今はまだ知らない人物名、種族名、地理名が初心者を無視して洪水のように頭の中に流れ込んでくるので、大概の人はそこで頭がパンクします。何だつまらねえ、読むのはヤメ!…これを防ぐには序章を飛ばすのが1番です。序章は「王の帰還」を読み終えてから読みましょう。
コツ2:本巻を読む前に岩波から出版されている「ホビットの冒険」を読む。
コツ2はコツ1程重要ではありません。しかしビルボ・バギンズが如何なる経緯で指輪を発見したかが詳細に説明されているので「ホビットの冒険」を序章代わりに読むのがいいと思います。1点だけ注意すると「ホビットの冒険」は小学生にも分かるように平易な文章で書かれています。翻訳版もそれに合わせてひらがな主体の文章になっていて、大の大人が読むのは少々勇気が要ります。
それではおさらいです。
コツ1:「旅の仲間」の序章は飛ばす。
コツ2:「指輪物語」を読む前に「ホビットの冒険」を読んでおくと「指輪物語」本編の理解を助けます。
本レビューを読まれた方が指輪物語を全巻読破できる事をお祈りいたします。