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また、言語や文字についての解説もあり、トールキン研究をする方にも
有用な一冊になるでしょう。
に”収集した資料の一部”という設定で、本編をより理解するための資料集といえます。『指輪物語』を読んで、色々な疑問は出ると思いますので、気になる方は是非一読して下さい。『指輪物語』以前と以後のことが一通り載っていますし、年代記、暦、年表、発音や綴り方など基本資料もおさえています。トールキンの世界は、これまで「刊行」されたものはまだまだそのごく一部にすぎず、いかに壮大かつ緻密なものであるかをあらためて示す一冊です。
通読すると、『指輪物語』の補足として頭の中を整理するのに役立つと同時に、トールキンが構築した「有史以前の数万年の地球史」のダイジェスト版として捉えます。(更に全体について詳しく知るには『トールキン指輪物語事典』をどうぞ。合わせて読めば今わかる限りのトールキン世界はほぼ把握できると思います。)
西方諸国の年表で、年表なので淡々と箇条書きにしてあるだけなのですが、登場人物たちが一人、また一人と舞台から姿を消していくさまは、本当に寂しいです。ああこれで本当にフロドやホビットたちの物語が本当に終わるんだ・・・と、感動と共に寂寥感でいっぱいになります。(そしてまたすぐに読み返して再会したくなります)
また、アルウェンとアラゴルンの出会い(アラゴルン20歳、アルウェン2000何歳?)と、それ以後のロマンスには、本当に胸打たれました。
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