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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み応え、見ごたえ充分,
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レビュー対象商品: 新版 古寺巡礼京都〈1〉東寺 (単行本)
空海と言えば高野山というイメージがあったが、東寺もまた、すばらしい。まず、このシリーズ全体の監修者の梅原猛氏のエッセイに始まり、豊富な写真が続く。見ているだけで心豊かな気分になる。次に、東寺長者の砂原秀遍氏の現代へのメッセージや各専門家等の解説が続く。 薄い本だが、読み応え、見ごたえ充分です。 特に講堂内の立体曼荼羅は一度見てみたいと思います。 このシリーズの続刊が楽しみです。
5つ星のうち 4.0
弘法さんと東寺,
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レビュー対象商品: 新版 古寺巡礼京都〈1〉東寺 (単行本)
京都の人にとって東寺は21日の縁日「弘法さん」で親しまれています。他府県の方にとっては新幹線から見える日本で一番高い木造の五重塔がランドマークになっているわけで、今も昔も京都をイメージする寺院の代表格と言えるでしょう。それゆえ、新版 古寺巡礼京都シリーズの第1巻として数多の寺院を押さえての発売は、平安京の成り立ちからの存在を含めて考えても至極真っ当な選定だと思いました。 梅原猛氏の巻頭エッセイ「立体曼荼羅の寺」は、格調高く梅原史学を彷彿とする内容です。口絵カラーでは、当時の大伽藍と国宝に指定されている仏像や弘法大師の書、絵巻物など素晴らしいレベルの文化財が並んでいました。他の寺院のものとは別格ともいえるラインナップです。なお写真にはありませんが、東寺のお堂の中には以前の火災で焼け残った仏像も安置し祀られています。文化財保護の大切さを感じさせるもので戒めでもありましょう。 東寺真言宗第2世管長の砂原 秀遍師による現代へのメッセージ「『お大師さんのみこころ』で生かされる日々」では、「教王護国寺」という正式名称の由来から教えを語られています。 京都新聞社編集委員・坂井輝久氏の「京都の歴史の生き証人'東寺」、高名な歴史学者で京都市美術館長・村井康彦氏の「明暗をわけた東寺と西寺」、京都に関する多くの書籍を残している名古屋外国語大学教授・蔵田敏明氏の「東寺文学散歩」、美術史家の大家の辻惟雄氏の「観智院と宮本武蔵」、日文研の白幡洋三郎氏の「東寺の『にわ』」、そして東寺教学部による「東寺の教学と文化財」と読み応え十分の解説が並びます。各人の文章には重複する箇所もあるのですが、それぞれ切り口が違いますので勉強になるでしょう。
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