私は、植木が数本と鉢植えが20ほどの狭い庭で園芸を楽しむ、普通のガーデナーです。
この本は正に「農薬のバイブル」
その内容は、農家の方向けの記述も多いですが、私のような「素人」にも非常に参考になります。
私はできるだけ農薬は使いたくない派。
でも無農薬は難しく、病害虫が発生したときに、やむを得ず適当に殺虫剤などを撒いていました。
しかしこの本を読んで、無知は恐ろしいと実感。
例えばこの本から学んだことは
農薬が効かないどころか、撒くと余計に害虫が増えるのはなぜ?
どうしたら最低量の農薬で最高の成果を出せるのか?
天敵や訪花昆虫に優しい薬剤とは?
雨と散布のタイミング、展着剤を選ぶ大切さ。など…
目からウロコの情報満載。
最近読んだ園芸書で、ここまで繰り返し読んだ本、また今後も開き続けそうな本はあまりありません。
スプレー入りの殺虫剤しか使わないとしても知っておくべき情報もあり、一般の園芸書にはなぜ載っていないのか不思議です。
欲を言えば「新版」とはいえ15年前の発行。
最近の農薬を加筆、収録した「第3版」が欲しいところです。