愛用しています。
100のテーマの一つ一つに3-5個ほどのQ&Aがあり、その中で同じ意味の言葉がいろいろ言い換えられるので、語彙を増やすのにいいです。
たとえば、箸を「使う」に対して、utiliser だけでなく、maitriser, manipulerが出てきたり、地震が「起こる」が il y a, connaitre, se produire 、「着る」が etre habille, porter, mettreと言い換えられています。
また、理由を説明する一つの答えの中に、parce que, pour +動詞、pour +名詞、a cause de+名詞、の四種類の理由の表現が入っていたり、自分ではなかなか使えない再帰動詞の文例も豊富で参考になります。
「サシミや温泉の説明をフランス人に説明する機会などないから」「CDがついていないから」「内容が古い」という理由だけでこの本を敬遠するとしたら、あまりにもったいないです。相手にわかるように説明するという基本的な力がつきますし、例文はよく練られていて知性を感じさせます。
現在私は、各Q&Aを、5回音読→1回暗唱→1回音読→1回暗唱→1回音読→1回暗唱という方法で学習を進めています。最後の暗唱では、目の前のフランス人に説明するつもりでしゃべります。
不満があるとすれば、挿入されている統計の数字が細かすぎることで、日本の住宅の一戸あたりの面積が91.92平方メートルとされても、音読しづらいし、数字はすぐ古くなってしまうので、せめて92程度にまるめてほしいです。また、単位などの読み方が書いてあるといいのですが。CDはやはりあった方がいいですね。