新人にオブジェクト指向を教えるための書籍を探していて、採用しました。
採用した理由は、下記2点です。
・演習問題が別冊になっている
・オブジェクト指向の考え方を一通り網羅している
しかし、当書籍には下記2点の問題点があります。
・演習問題が無意味に難しすぎる(学んだ章以外の要素が含まれる)
そのため、一人で学習すると挫折します。
・誤字がたまにあり、一人で書籍を進めていてハマると先に進めません。
問題はありますが、総合的に評価すると新人の研修には向いていると思います。
最後に出版社の方向けの意見ですが、オブジェクト指向の考え方はクラスとインスタンス、インターフェースとメソッドという基礎さえ理解できれば、後は難しいことはありません。
しかし、こちらの書籍では、上記の基礎内容とポリモルフィズムといった応用が、同じレベルで記述されているため、淡々と進めていくとどれが重要であるかわからなくなります。
基礎についての練習問題をしつこいくらいもっと増やすと良書になれると思います。