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新本格もどき (カッパ・ノベルス)
 
 

新本格もどき (カッパ・ノベルス) [新書]

霧舎 巧
5つ星のうち 1.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

これは事件だ。新本格ミステリの名作たちが「もどかれた」!
最終兵器、霧舎巧、炸裂。

記憶喪失の吉田さんは、ミステリマニアの店主が作るカレーを食べるたびに、何故か新本格の名作に登場する様々な探偵になりきり事件に関わってしまう。が、その推理たるや......。
そして真の名探偵は......。
で、吉田さんの過去とは?

帯は豪華、「もどかれた」作家たちからの直筆コメント。
新本格ファンのみならず、「もどかれた」オリジナルを知らない人でも楽しめる、華麗なる「推理&もどき」の世界。

新本格の粋(いき)が詰まった見逃せない一冊。

本書で「もどかれた」作家──綾辻行人、法月綸太郎、我孫子武丸、歌野晶午、倉知淳、山口雅也、有栖川有栖

内容(「BOOK」データベースより)

霧舎巧、新本格の名作を「もどく」!記憶喪失の吉田さんはミステリマニアの店主が作るカレーを食べるたびに、新本格ファンなら思わずニヤリのあの探偵、この探偵になりきってしまう。が、その推理は…。オリジナル作者公認、華麗なる「推理&もどき」の世界。

登録情報

  • 新書: 335ページ
  • 出版社: 光文社 (2007/08)
  • ISBN-10: 4334076580
  • ISBN-13: 978-4334076580
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 829,555位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 綾辻行人さんが登場して以降のいわゆる「新本格」推理小説を「もどき」として構成した短編小説集。それぞれの作者の文体を「もどき」で記してみたり、登場する名探偵に記憶喪失の男性「吉田」さんがなりきってしまうあたりが面白い……はずだ。
 と、いうのもいわゆる「本歌取り」なので、本歌を知っていなければかなり厳しい。著者が一編一編に「寸断されたあとがき」を入れている(これも知る人は知るもの)が、個々のトリックがこういった企画モノでしか使えないようなものであると話しているだけに、読む人を選ぶ作品であると言える。

 うーん、こういう企画モノやなくて、そろそろ開かずの扉〜シリーズの新刊が読みたいなぁ。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ポロロッカ トップ500レビュアー
形式:新書
別の作家さんの代表作を『もどいた』(モチーフにした)7編の短編集です.

タイトルや見出しのつけ方などが,元の作品に倣っているらしく,
そのこまかさには,それらを読んだことがあればニヤリとなるはず.
また,全編をとおして別の物語を絡めた連作のかたちにもなっていて,
こちらの物語にも仕掛けられたちょっとした『謎』も楽しめる作品です.

ただ,逆に言えば,元の作品を知らないとピンとこないものばかりで,
未読の自分には,登場人物や台詞など,見せ場がわからずに残念でした.

ほかにも,『もどく』ことに力が入り過ぎたのか,詰め込みすぎた感じで,
作中作が多かったり,各作,駆け足の終盤など,作品単体でも不満が残ります.

しかし,それを除いても,明らかに元作品のファンに向けた内容で,
著者の別作品とのリンクなど,そちらの楽しみもいくつかあるものの,
純粋な著者の作品と期待していると,ちょっと厳しいかもしれません….
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
7篇を収める短編集。
 新本格の作家たちの作風を真似したパスティーシュ集となっている。真似されているのは、綾辻行人、法月綸太郎、我孫子武丸、歌野晶午、倉知淳、山口雅也、有栖川有栖。といっても、完全なパスティーシュではなく、雰囲気、事件、探偵などが原作を連想させる程度に抑えられている。
 まず、パスティーシュとしての出来はいまいち。ちょっと似てるかもね、というくらいで、なんだか物足りない。
 ミステリとしても不満が残る。トリックにも、結末にも、ストーリーにも。
 失敗の原因は明らか。似せ方が中途半端なのが良くないのだ。パスティーシュ/パロディとして楽しめない上に、もとになるモデルがあってストーリーを考えているからミステリとしても独創性とキレがない。
 残念な一冊であった。
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