本好きの私は,読書ガイド的な本にもついつい手が出てしまう。
とくに,新書好きと聞けば,読まないわけにいかなかった。
私の読書傾向と本著者の読んだ本とは2割くらいしかダブらないと思う。
しかし,読書本の魅力は,
1自分の読んだ本を著者がどう感じたかを知る楽しみ
だけでなく,
2自分の守備範囲外にどんな面白本があるのかを知る喜び
にもある。
その意味では,同好の士として,大変楽しませてもらった一冊。
講談社現代新書のアメリカ本を分析する視覚や,作家による新書本を語る切り口は,十分に読むに値すると思う。