まずは、パッケージにもなってる『前田vsアンドレ』
いまや伝説のシュートマッチ。
本当のシュートって、要するに喧嘩。
総合格闘技では無いガチの喧嘩。
この違いがわからん人にはこの映像は理解できないでしょう。
簡単にいうと、喧嘩には『ヨーイ、ドン』も『判定』も無いってこと。
当然プロレスのゴングは鳴りますが、
喧嘩ってのは二人同時に始まったりしませんよ実際。
アンドレのプロレスでは有り得ない不穏な動き。
もう始めています。
例えば前田のプロレスの蹴りに、まったく無反応。
普通のプロレスなら、痛がったり倒れたりの反応をする筈なのに。
かと思えば、前田の足へのタックルに対して、本気で押し潰そうとしたり。
体重200キロ超のアンドレにそんな事されたら、並の選手ならどっかイカれます。
当然、普通のプロレスではそんな事はしません。
つまり普通じゃないって事です。
最初から始めているアンドレに対して、
前田がなんとかプロレスにしようと努力している前半。
つまり、まだ始めていません。
でも、どうにもならなくて始めていきます、徐々に。
だんだん、本気になる前田の蹴り。
プロレスでは無い、本気の蹴り。
終盤では、ガチの格闘技ですらお目にかかれない関節蹴りまでやる前田。
たとえショーとはいえ、腕力自慢の男が二人いれば、
こういう事故は、いつでも起こりえるもの。
なのに最近はレスラーなのにこの反応の鈍い輩が、結構いますから。
誰とは言わないけど。
前田はその反応ができる男だったと、そういう証明映像です。
スッキリはできません。
所詮、喧嘩ですから。
試合としては、むしろ『前田vsニールセン』がお勧め。