飛行機のような重いものが、空を飛ぶ――その方が、まだ信じられる。新幹線のような速いものが線路の上を走るなんてことが、とにかく信じられない。
時速200kmを越えるスピード! N700系の最高速度は時速300kmだそうだ。まいったなぁ。 この本を読むと、新幹線がそんな速度で走るためのこれまでの歴史、現在の状況がよくわかる。
速いだけじゃだめだ。快適な乗り心地を作り出すための知恵も書かれている。他にも、騒音、振動をばらまいてはいけないし、何より安全でなくてはいけない。だから、「運転の科学」「線路の科学」「安全の科学」も書かれてある。
私にとってはかなりむずかしいと思う内容もあったが、そんなむずかしいことをクリアして、現在の新幹線があるということを知った。
これからの新幹線が、どうなるのかが気になるなぁ。