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新幹線と日本の半世紀―1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む (交通新聞社新書)
 
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新幹線と日本の半世紀―1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む (交通新聞社新書) [単行本]

近藤 正高
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1964年の東海道新幹線開業以来全国に路線網を拡げてきた新幹線。その新幹線が日本社会に与えた影響ははかりしれない。各都市間の時間距離が短縮されたことにより、さまざまな変化が生じた。ビジネスシーンの変化がよくいわれるが、ライフスタイルの新たな創造といった影響も見逃せない。本書は、新幹線半世紀の歴史を社会動向とのかかわりの中であらためて見直す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

近藤 正高
1976年愛知県生まれ。高校卒業後、サブカルチャー雑誌『Quick Japan』(太田出版)の編集アシスタントを経て、1997年よりフリーランスのライターとして活動。雑誌やウェブ媒体での執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 283ページ
  • 出版社: 交通新聞社 (2010/12)
  • ISBN-10: 433018110X
  • ISBN-13: 978-4330181103
  • 発売日: 2010/12
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By 開運
形式:単行本
新幹線の現在までの歴史について、わかり易く、いろいろな視点から丁寧に書かれています。

新幹線の歴史本というと、車両を中心とする技術史、昭和39年開業時までの歴史というものが多いなかで、本書は、開発構想から現在にいたるまでの約半世紀にわたる歴史を、政治、企業(国鉄・JR)、社会(公害・観光)など多方面の視点から記した「新幹線の通史」です。

著者は、冒頭で、鉄道人の視点に立った鉄道史ではなく、「外側」から新幹線がもたらしたあらゆる影響をみて
いく、と記しています。
読んだ印象は、まさに著者の意図通りの本です。

トピックの羅列ではなく、一貫した基本的な歴史の流れがきちんとあります。
よく整理されていて、読みやすく、しかも、通史として押さえるべきとことはキチンと押さえています。

「軽〜く読んで、長〜く本棚へ」という帯の文句がピッタリです。
ありそうで、なかった本だと思いました。
(12)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
■本書の位置づけ
新幹線の歴史を主に社会や文化との関係から振り返ろうというもの。
『新幹線をつくった男 島秀雄物語』(Lapita Books)『「夢の超特急」、走る!―新幹線を作った男たち』(文春文庫)とは異なり、地域社会との関係・情報化や経済の動きなど、鉄道人/専門家の外側から、新幹線がもたらしたあらゆる影響を見ていくことが趣旨(“はじめに”より)

■評価
予備知識のある人なら、その人なりに目次から内容が想像できるだろうが、その通りの水準である。多数の参考文献にも、研究者にとっては特に真新しいものはない。「各時代と新幹線の関係を騒音公害などいわば負の側面もふくめて、まずは1冊にまとめたことにこそ意義がある」との著者の自負は真っ当だろう(“おわりに”より)。一般向けの新書なのだから、あの点に触れていない、この点に触れていない、というプロはだしの批判は大人げないと思う。

■構成
はじめに
序章 ドキュメント・女王陛下の新幹線
第1章 新幹線のルーツをもとめてざまぼろしの計画から東海道新幹線へ
1.直系のルーツとしての「弾丸列車」計画
2.東海道新幹線が実現するまで
第2章 情報社会の到来を告げた新幹線−東京オリンピックから大阪万博へ
1.東海道新幹線開業とテレビ時代の本格化
2.新幹線は情報産業の旗手か
3.大阪万博から「ディスカバー・ジャパン」へ
第3章 岐路に立つ新幹線.高度経済成長の終焉
1.西へ延びた新幹線
2.田中角栄「列島改造論」と整備新幹線
3.プロ野球と新幹線
4.名古屋新幹線公害訴訟
5.各地に広がった公害反対連動
6.国鉄再建のなかでの東北・上趨新幹線の開業
第4章 「シンデレラ・エクスプレス」の時代−国鉄民営化から「のぞみ」デビューへ
1.国鉄民営化、JR発足へ
2.「エクスプレス・キャンペーン」の時代
3.「のぞみ」、走り出す
終章 21世紀の新幹線−3つの視点から展望する
1.新幹線と地方/東京
2.海外輸出をめざす新幹線
3.リニア開発、40年の軌跡
おわりに
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