日経ビジネス
今年春のJRのダイヤ改正で、アヒルのくちばしのようにユーモラスな顔をした新型700系「のぞみ」号が東海道・山陽新幹線に導入される。東海道新幹線の開業から35年目の今年、東京~博多間は最短で5時間を切り日本の大動脈としての役割はさらに高まった。
万里の長城、戦艦大和と並ぶ世界の3大"無用の長物"とからかわれたり、政治的な思惑で路線や新駅が決まったこともあったが、これまで1度たりとも大事故を起こしていない新幹線は、世界に誇れる社会資本であり、技術の結集と言っていい。
鉄道マンとして、そんな日本の鉄道の進歩を支えてきたJR東日本(東日本旅客鉄道)会長の著者が、技術の改良によって高速化の道をひた走ってきた日本の鉄道の歴史を振り返った。本書によると、日本は世界一の「電車王国」だという。もし日本の鉄道が電車によるスピード化を進めていなかったら、恐らく世界の鉄道の進歩はここまでの水準に達していなかったかもしれない。
(日経ビジネス1999/2/22号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
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出版社/著者からの内容紹介
JRの“語り部”の異名を持つ東日本会長が戦後の鉄道の光と陰を綴った。新幹線開発と国鉄民営化のドラマ。
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内容(「BOOK」データベースより)
世界一と言われる新幹線。しかしその誕生までの道のりは決して易しくはなかった。新幹線の計画段階から、設備トラブル、労使間の対立や事故を乗り越えてきた歴史を、海外の鉄道事情も絡め、自身の経験と豊富なデータや写真で、JR東日本会長(執筆当時)の著者が綴る。
内容(「MARC」データベースより)
世界に冠たる新幹線は、こうしてできた! そして、旧国鉄の民営化は、世界の鉄道になにをもたらしたのか? 国鉄の民営化を推進した著者による、体験的日本鉄道論。
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山之内 秀一郎
1933年東京都生まれ。東京大学工学部卒業後、日本国有鉄道に入社。東京北鉄道管理局長、本社運転局長、国鉄常務理事、東日本旅客鉄道副社長、同会長などを経て2000年退社。現在、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1933年東京都生まれ。東京大学工学部卒業後、日本国有鉄道に入社。東京北鉄道管理局長、本社運転局長、国鉄常務理事、東日本旅客鉄道副社長、同会長などを経て2000年退社。現在、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)