これはおもしろいですよ。
ポリスストーリー/香港国際警察でジャッキー・チェンをまったく違った描き方で魅せてくれた
ベニー・チャン監督がまたやってくれました。
キャスティングはもう言う事なし!
そしてジャッキー・チェン、アンディ・ラウ、ニコラス・ツェーの使い方が抜群です
俳優としてのスタンスの違いを見事に融合していて
最高の演技を見ることができます
・・ファン・ビンビンは相変わらず綺麗でしたね。
また少林寺という映画に真っ向から立ち向かったというか
いままでの少林寺=カンフーアクションという概念を
完全に打ち破った繊細なストーリー構成と映画の完成度に脱帽です!
ここまで予想がつかないとは・・・
少林寺の精神である慈しみや愛情を見事に表現していて
すでに『カンフーアクションなし』でも成立してしまうほど丁寧に作りこまれています
かなり良い意味で期待を裏切ってくれました。
そして何よりも
胸が熱くなり
心が震えます。
これだけにくい演出をされては納得する以外ありません
ジャッキーなんて何分出ただろ?
まったく新しい少林寺の映画としてだけではなく『間違いなく名作の一つ』になるでしょう。
最後にカンフーアクションについては
本当に映画の中ではちょっとしたスパイス程度ですが
総合的なアクションとしての見どころは沢山あるのと
半端ないメリハリ感でダラダラしてないので
まったく飽きない
あえてもう少し・・と思わせる演出です
そして少林寺を再現したセットとそのセットを生かした終盤のアクションシーンは
異常な迫力と緊張感で見入ってしまいます。
圧巻でした。