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5つ星のうち 5.0
予想よりずっと, 2009/11/24
レビュー対象商品: 新宿インシデント [DVD] (DVD)
私はよかったと思います。カンフーもないしという事で、別にジャッキーじゃなくてもという評もあるけれど、私はジャッキーだからできたと思います。 ストーリーでは、日本に不法入国してから同じような境遇の仲間と共同生活をするわけですが、「日本で暮らすのだから、言葉を覚えなくては。日本の慣習も理解しなくては」と仲間に訴えるところはジャッキーの境遇と重なるような気がしてジーンと来ました。 ジャッキーも香港からハリウッドに進出したときは全く英語もできなかったし、アメリカと香港の習慣の違いに戸惑ったことが多かったと思うし、苦労もあったと思います。いつの間にか英語や北京語をマスターして、ハリウッドでも出演した映画がブレイクするようになると、今度は逆に香港や中国からパッシングを受けたりして。。。 役の中では、彼の知らない間に仲間がどんどん悪いことをするようになるわけですが、彼としては彼の中国人としてのアイデンティティーを維持しつつ、日本の社会でもできればヤクザではなく、実業家として受け入れられたいという理想があった。ただ仲間は自分だけよい子になっている彼が許せなかった。。。これはジャッキーがおかれてきた境遇にとても似ているのでは?だからジャッキーが演ずることに意味があると私は思うのです。 ちなみにこの作品、中国本土&香港では上映禁止でビジネス的には不発だったようですが、この手のトピックが中国で受け入れられないことは予想できたはずですし、それでもなお挑戦したいと思わせる内容だったんだと個人的には思います。
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5つ星のうち 4.0
アクションと笑顔を封印したジャッキー。お見事!!, 2010/5/22
レビュー対象商品: 新宿インシデント [DVD] (DVD)
ジャッキー・チェンからアクションを奪ったら、何も残らないと思っている観客を見事に欺く。 闘えば無論、本当は強い強いジャッキーが、カンフー抜きで、危なっかしく弱々しげにナイフや拳銃を振り回す。 そこに日本で生きる中国人「密入国者」のリアリティが生まれる。いつも笑顔のジャッキーの表情から笑顔を消し去って 50歳を過ぎた男のリアルな哀感を醸し出している。 日本を舞台にした外国映画。日本でロケを行った外国映画が数多い。 古くはアンドレイ・タルコフスキーの『惑星ソラリス』からリドリー・スコットの『ブラックレイン』。 2000年以降なら、『ロスト・イン・トランスレーション』、『バベル』、『ジャンパー』その他。 しかし『新宿インシデント』の撮影は、過去の名作群を凌ぐ出色の仕上がり。歌舞伎町〜大久保界隈の猥雑さや渦巻くエネルギーが 生々しく艶かしく見事にフィルムに収められている。それだけでも一見の価値あり。 ジャッキーの弟分、阿傑を演じたダニエル・ウーの演技も賞賛される出来。 竹中直人が、北京語で演技する。何語でしゃべっても上手いし、笑いを誘うところが凄い。 意表をつくジャッキー版“フィルム・ノワール”、十分堪能した。
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5つ星のうち 4.0
おもしろい, 2010/5/9
レビュー対象商品: 新宿インシデント [DVD] (DVD)
大変おもしろかったです。 内容とかセリフが変という方もいらっしゃいますが日本の映画、ドラマでも「普通つかわねーよ」というセリフ回しも多いのでそれはフォーマットの違いと考えていいのではないでしょうか?むしろさまざまな面において日本という現実の国と映画の中の日本をここまで近ずけたのは凄い。外人が作った「俺の日本映画コンテスト」で新宿インシデントはここで一勝。 後日本を舞台にしてるからこそ浮き上がる映画のレベルの高さを改めて実感。 1カメラアングルor構図が良い。日本では予算多目のアニメ映画くらいでしか見られない空間を生かしたシーンが多い 2役者の演技、演出(?)。例を出すと竹中さんの演技がよかたw こんな普通ドギツイセリフハカネーよ思いながらもこの映画の中でキャラとしての存在感が凄い。皆さん凄い。 竹中さんは他にもドラマ、映画に出てますがたまに微妙だったりするのは本人のせいではなく演出の力によることが多い(よ思う) 3予算が多い。セットにしても大道具小道具本当にたくさんある情報量が多い。照明もケチってないので平面的に写らない。 以上、3点でした。 日本の映画もこのくらい作りこんでくれるといいのになぁと思いました。 予算かけても微妙だった20世紀なんちゃらとかあったし無理か・・・
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