河村さんの試乗レポと使い勝手チェック、開発ストーリーは読み応えがあるので、豪華なカタログとして購入するなら不満は無いでしょう。
ただ、カタログに450円は高いかな?。
他は、あえて5速MT採用に対し、「シフトチェンジを省略でき、結果、速く走ることが出来る。WRカーでも採用例がある。」とのレポがあるが、これは読者に誤解を与える表現だと思う。
確かに指摘されているように、WRCでプジョー307が4速を採用したが、ドライバーであるマーカス・グロンホルムからの「ギア比が中途半端で速く走れない。」とのクレームから、結果5速に多段化している。本当に速く走る為には広いトルクバンドよりもクラッチ(操作)レスの方が効果があるはずです。(だからSSTを開発したんでしょ?)
SSTが4速でなく、6速であることをみれば、サーキットユースの方、よりトルクが大きいところの回転数を使われる方は賛同頂けると思います。
また、SSTとS-AWCの解説は理解不能。
SST解説は、構造のポイントが解り難く、何度も読み返さねばならない。補足の図は理解の助けに全くならない。
この中でギアのプリセットは「基本は上段」と記述しているが、本当か疑問だ。現在の制御技術なら車の状態、つまり加速、減速、横G等をセンシングしてギアのプリセットを可変できると考えられるからだ。どうも筆者の思い込みがあたかも解説として記述されているような気がする。
S-AWC解説は、どういう状況でどの多版クラッチが繋がりどう制御されるか?の説明が不十分。
ここのコンテンツ担当の安藤氏には無理があると思う。安藤さん、無理せず環境問題に特化されては?。
そう言えば、安藤氏はアルコール検知器付きのクルマのスタート方法の裏技を、自らのブログで紹介してましたね。
こんな人が「モータージャーナリスト」を名乗る資格は無いと思うのですが…。
まあでも、歴代エボの紹介や、アクセサリー、バイヤースガイドもあるので、実車を購入される方、エボファンの方は購入する価値はあるでしょう。