原点をセルシオと同じエンジンを搭載した1989年登場の「V8ロイヤルサルーン」とし、その後クラウンの1グレードとして位置付けられてきた「クラウン・マジェスタ」が5代目へと発展した。
以前はその上にセルシオが存在した事もあり、位置付けが曖昧であった時期もあったのだが、セルシオがレクサスLSへと移行した事でトヨタブランドでのフラッグシップとしての重要性が増した。
…その割にはイマイチピンと来ないのは本家のクラウンと比べて歴史の浅さであろうか?やはり高級車にはそれなりの歴史の深さが必要なのである。これは一朝一夕にはゆかないのだが…。
今回、パワートレーンはこれまでのV8.4300ccから、V8.4600ccへと発展した。これはレクサスのV8勢に合わせた為であろう。しかし何故か4駆モデルだけはV8.4300ccのままであるのがちとセコイ感じがする。これはレクサスLS460にも4駆モデルが追加されたから、V8.4600への移行は簡単だと思う。
いずれにせよもう少し高級車としての絶対的なポジションだけは身に付けて欲しいものだ。銀座のホステス達に「マジェ」として愛されるだけでは寂しい(笑)。