1988年初代発表時にはシティ・オフローダーを名乗ったエスクードもこのモデルで三代目となった。初代デビューした頃の四駆といえば、ランクルやパジェロといった硬派なモデルが多く、エスクードはどちらかというと軟派な方だったのだが、今では硬派な部類に入っている。…というのは、もっと軟派なRAV4やハリアーといった乗用車派生のSUVが出現したからだ。また、フォレスターといったSUVと乗用車の中間のクルマだってある。いつの間にかその辺の垣根が無くなってしまっていた。
さて、このエスクードは三代目でも乗用車派生とはせず、縦置きエンジンの専用シャシーで通している。但し四駆システムはフルタイム式となった。
ボディサイズは最近のSUVの大型化の例に漏れず、全長はあまり長くは無いが、全幅は1.800mmを超えている。ここは何とか1.700mm台で収めて欲しかった所だ。
エンジンは後日追加された3ドアは1600のみ、5ドアは2000、2700の二本立てとなっている(後日談:3ドアモデルは無くなった)。ただ、5ドア2000はA/Tだと非力なので、M/Tの方が良いだろう。また、3ドアがM/Tのみなのは乗り手を選ぶだろうが、かなり硬派なクルマである証拠だ。
これからも我が道を進んで欲しいクルマだ。