日頃よりH5N1型ウイルスの出現に関心を持ちながら多くの著書を検索しているが、本書はその中でタイトル、表紙デザインが目立ったので必備の1冊としてすぐに購入した。第1印象としては、あまりに簡単な記述で期待が裏切られ、内容と題名とのギャップがやや残念。しかし良く言えば子供も老人も誰でも理解できるということだ。この内容とページ数でこの価格は高い。良く言えば状況は深刻を極めるので、この価格でsurvive出来ればとても安いと考えればいいということか。第1章は、新型インフルエンザ 基本の「き」Q&A、これは知識のおさらいにとても有効である。第2章は、生活シーン・シミュレーション・クイズだが、1ページに3択のクイズ、1ページに解説となっており20問ある。140ページの本書に3択問題が20ページ、正解・解説に20ページ、計40ページも割かれているのがもったいない。クイズは不要で、その分解説を十分にして欲しかった。第3章は、篭城生活の為の備蓄&実戦テクニックであり、具体的な記述でとても有効である。第4章は、携帯連絡カードや、備蓄品リストや、チェックシートのサンプル類が収められ、まあ有効だろう。家庭に1冊という医学ハンドブック的なもので、親と子の知識の共有や家族の行動の周知徹底に有効なマニュアル本だろう。しかしアマゾン販売の全書に早く「なか見!検索」として欲しいものだ。