映画、「メン・イン・ブラック」で、トミー・リー・ジョーンズ扮する捜査官「K」がいう。「大手紙はでたらめばかりでタブロイド紙のほうが真実の報道をしている」と。
本書はタブロイド紙ではないが、良心的な医療関係者等の良識的なコメントをまとめたものだ。
日本の大手メディアのスポンサーに対する芸者的体質に辟易している方々には釈迦に説法かもしれないが、メディアリテラシーをちゃんと獲得できている人の少なさに驚くばかりだ。
10年前インフルエンザは流行性感冒という名だったとおもう。だが、いまは恐ろしいウィルスが冒す恐ろしい病気になってしまった。
昨今のインフルエンザ騒動に一縷でも疑問がある人は本書を一字一句漏らさず熟読する事をおすすめする。
本書を読み終えたとき、医療分野での確かなメディアリテラシーを獲得している事だろう。