松井先生の本を読み、「あなたは次のようなことに心当たりはないでしょうか?自転車で転倒したことがある。」という記述にぶつかったことから、大げさに言うと人生が変わり始めました。ずっと長い間忘れていたことを思い出したのです。
小学生の頃、危険な坂道を自転車で駆け下りる競争を友達とやったことがあります。坂の下は急カーヴになっていて、そこをブレーキをかけずに曲がる競争です。わたしはそれに失敗して転倒し、地面で顔面を強打しました。レントゲンを撮りましたが、骨には異常がないということで、顔のケガもやがて回復しました。しかしそれ以降、少しずつ原因不明の体調不良に悩むようになりました。多くの医者にかかり、薬をかたっぱしから飲んだのですが、結局治らないのであきらめてしまいました。
ずっと後になってカイロ、整体を学ぶようになってから、あの時、きっと頚椎にダメージを受けたに違いないと確信しました。首の筋肉が硬いことは自覚していたからです。頚椎の異常が時間をかけてゆっくり脊椎下部に伝わったに違いありません。これはよくあることです。脊椎のゆがみがきっかけで、周囲の筋肉が硬直することも珍しくありません。
胃腸下垂、虚弱体質、微熱・頭痛、うつ症状に長年苦しめられてきました。周囲の人にはこの苦しみを理解してもらえませんでした。そのつらさはよくわかります。いくら薬を飲んでも、脊椎のゆがみや筋肉の硬直は変わらないので、一時的な効果しか期待できません。
わたしは松井先生の治療は受けていませんが、高額な治療に根強い批判があるようです。しかし松井先生のお考えは基本的に正しいと思います。だったら近所で、筋肉の硬直、脊椎のゆがみを矯正してくれる適切な療法士を探せばいいのです。