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新公共事業必要論―港湾・空港の整備が日本を救う
 
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新公共事業必要論―港湾・空港の整備が日本を救う [単行本]

森田 実
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界大危機のなかで資源小国日本の生きる道を探る。大海洋時代を迎えたいま、日本の生き残る道は、立ち後れた港湾・空港の整備にある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森田 実
政治評論家。1932(昭和7)年静岡県伊東市生まれ。東京大学工学部卒業。日本評論社出版部長、『経済セミナー』編集長などを経て、1973年に政治評論家として独立。著作・論文を著す一方、テレビ・ラジオ・講演などで評論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 261ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2008/10)
  • ISBN-10: 4535584540
  • ISBN-13: 978-4535584549
  • 発売日: 2008/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.5 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 米国発の金融至上主義の崩壊で、世界中の企業や個人が歴史的痛手を負った。その直後、米国の指導者が変わることが決まった。重大な転換期にある今、著者は『米国追従の来し方から脱却し、日本は世界で一目置かれる独立不羈の立場で進むべき』というメッセージを発している様に感じられ、強い共感を覚えた。
 その意味で、書名から想像した単なる公共事業による税金のバラマキ論ではなかった。著者は、貿易立国・海洋国家という日本の特性を十分に生かした戦略性の高い経済政策を計るべきだと論じている。まさしく石油高騰やリーマン・ショックの様に、国内企業が元気であっても他国の政治・経済情勢に大きく左右される、日本経済とはそうした宿命にある。このリスクの緩和策として、高い国際競争力を持つゲートウェイ(国際貿易港・国際空港)の戦略的な社会資本整備により日本の国際的な拠点性を向上させ、ビジネスや観光などのグローバルな経済活動における求心力を高めていくことが有効な手段であり、それらを通じた内需拡大策は、国内に蔓延する経済の低迷や雇用不安の解消にもつながるという。
 近年の政治家やマスコミの論調とは異なる少数派だが、物事の在り方には『中庸』と『調和』が必要であり、それらが長期的な成功の秘訣であるとする著者の主張は一貫しており、傾聴に値する。役所、企業、個人の思考が、ともすれば原理主義的であったり、至上主義でバランスを欠いた面が顕在化している昨今、久方振りの良書を一気に読み終えた。
 ところで、著者の森田氏はこのところテレビで見かけないが、どうされているのか。戦中・戦後の社会経済情勢を体感している言論人は、ますます貴重な存在である。この転換期、著作だけではなく、生の声でも議論を沸かせて欲しいと思う。そういう思いを込めて☆5つ。
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By New JJ-K 72 トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
本書は、1.献身的に働く(働いて来た)港湾・空港関係者への愛情とエール、2.公共事業を通じて世界に通用する平和的貿易・海洋国を再建する国家戦略を政府に立案・実行させる(マスコミに同意させる)熱意、に溢れています。

何度も核となるメッセージ(以下の本書の目的)を伝えようとする余り冗長な所もありますが、それは熱意の裏返しと理解し☆5つとしました。日本の港湾・空港の歴史・現状と今後の課題が良く纏められており、それらを知れるだけでも有益だと思います。

私は蘭・仏・英の国際ハブ空港を良く利用するので、短期の赤字に縛られることなく長期的な視点に立ち国家の発展を考える時、国際的な港湾・空港等のハブの整備が国家戦略として需要だという著者の考えは極めて正しく感じました。

森田さんの本書執筆の目的

1.公共事業を伴い港湾・空港を整備することが資源小国日本が発展する上で非常に重要であることを国民の皆さんに真剣にお考え頂くこと

2.日本の経済政策の根本的変換、特に国民生活に必要な公共事業を推進する必要性を国民の皆さんに訴えること

3.国民の総力を結集できる未来への希望ある社会経済政策ビジョンを示すこと
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