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新世紀のビッグブラザーへ
 
 

新世紀のビッグブラザーへ [単行本(ソフトカバー)]

三橋 貴明
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

日本国内の“良心勢力”および外国勢力が推進する「人権擁護法」「外国人参政権」
「沖縄一国二制度」「東アジア共同体」「外国人の公務員採用」「女系天皇制」
「無防備都市宣言」などの施策が実現したとき、日本社会は
どのような変貌を遂げてしまうのか――。
本書は、その「起こりうる現実」を描いたシミュラフィクション(シミュレーション小説)である。
書名にある「ビッグブラザー」とは、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの名作『1984年』に
登場する独裁者の呼び名。社会における個人の自由と人間性の尊厳の問題を
鋭くえぐった同作品の風景が、舞台を平成日本に移して再現する!?
「人権」「友愛」「市民」「共生」「環境」など、様々な美辞麗句を用い、
実際には極度に人権が抑圧され、閉塞感に満ちた「大アジア人権主義市民連邦」の実態は、
明日の日本人の物語でもある。国家観なき日本の政治家とマスメディアによる
情報操作の罪を糺す問題作!

内容(「BOOK」データベースより)

「人権擁護法」「外国人参政権」などが実現すると、日本社会はどのように変貌を遂げるのか―「起こりうる現実」を描いたシミュラフィクション!人気ブログランキング第1位に輝いた著者による話題作。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 266ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2009/6/23)
  • ISBN-10: 4569771416
  • ISBN-13: 978-4569771410
  • 発売日: 2009/6/23
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 185,401位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
256 人中、249人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
出張の伴にと駅の書店で買い求めたものだったが内容には背筋が寒くなった。

というのもこの本に記されている情報、基本設定のもととなる情報はすべて事実だからだ。

この本はフィクションである。タイトルから察することができると思うがこれはジョージ・オーウェルの名作「1984」へのオマージュである。

舞台はかつて日本と呼ばれた大アジア人権主義市民連邦第三地域。
中国や朝鮮半島と一体化した世界最大の国だ。

名前が変わっただけで他は一見何の変わりもないように見えるこの列島では、人権擁護の名のもとに第二地域(統一朝鮮)の住人たちがささいなことを「差別」として糾弾、人権委員会やマスメディアによって対象者の人格や社会的立場まで丸ごと破壊される恐怖政治が行われていた。
それが明らかな冤罪でも関係ない。

第二地域民にとってそれは当たり前のことなのだ。

かくいう主人公も人権委員会に訴えられ、「日王」が住む皇居の隣、かつての日比谷公園にある「東京人権大学」で人権について学ぶ生活を強制されていた。

環境適応という名の断種手術の勧誘員がしつこくとも主人公は平穏な暮らしを続けられるはずだった。
しかし、「極東戦争」後に海外へ脱出したかつての日本人達が作った組織と接触したことで彼の運命は狂いはじめる…

人権擁護法と外国人参政権が組み合わさった後に出来上がった悪夢の未来を描いた作品としては本格的なものはこれがはじめてではないでしょうか…

政局が危うい今だからこそ読んでほしい一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
306 人中、296人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 「人権擁護」、「アジアとの共生」、「地球市民」、「友愛」など、一見、美しくやさしい言葉が、政治の世界で飛び交っている。いわゆる「リベラル派」の学者、マスコミ、政治家が、好んで用いる言葉である。

 しかし、そうした言葉で語られる「人権擁護法案」、「アジアへの主権の移譲」、「東アジア共同体」などが実現したらどのような新しい世界が出現してしまうのか。

 それを近未来小説のかたちで明らかにし、現代のわれわれに鋭い警告を与えているのが、本書である。

 本書は、東アジア共同体を模した「大アジア人権主義市民連邦」が実現してしまった近未来の日本が舞台である。そこは、事実上、中国共産党の全体主義的統治が、日本など東アジア全域に拡大され、表現の自由も民主主義も、また日本の伝統文化も、失われてしまった世界である。
 
 本書は、悪夢と呼ぶべき事態を描いたシミュレーション小説である。しかし気楽な娯楽作品と読み飛ばすことは決してできない。本書で描かれている事柄の多くは、現在の日本で、上述のとおり、一見、美しくやさしい言葉で「リベラル派」が推奨している政策構想が実現してしまった場合、かなり高い確率で起こりうる帰結を描いたものなのである。

 いつの時代も、全体主義は、一見、美しい理想や理念の背後からひそかに迫ってくる。現在の日本でも、それは例外ではないことを本書は、わかりやすく示してくれている。われわれは、表面上、美しい言葉で語られる理想や理念を、冷静に吟味し、背後の政治的思惑を読み取る力をつけなければならない。
 
 本書を、日本のすべての若い世代に勧めたい。いまなら、まだこうした恐ろしい未来の到来を回避できるはずである。

 「危険な」この本を世に出してくれた著者の才能と勇気に感謝したい。
このレビューは参考になりましたか?
108 人中、105人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
本著はフィクションであるが、その遠因となっている事象は、
現在の日本における事実に依拠している(それがまた寒気を覚える)。

個人的には、近隣諸外国の間接侵略に敗北しつつある日本国の近未来図
として大変興味深く読んだ。
北朝鮮の核の脅威より、彼等の間接侵略の方がよほど現実的脅威
であると思うからだ。

タイトルの「ビッグブラザー」とは全体主義社会の恐怖を描いた傑作として
名高いジョージ・オーウェルの「1984年」に登場する「ビッグブラザー」
と同義、=「独裁者」の意である。

日本の大衆は、赤色エリートの「先見性」や「指導性」について全く幻想を抱かなかった。
そこで彼等は、自分達がいかに偉大で博識(世の中の正邪をすべて弁えている
“進歩的文化人”)であるかを最も簡便に大衆レベルにアピールするため、
現在も自虐「グラムシ戦術」を展開中である。
実例は枚挙に暇ないが最近では「NHKスペシャルJAPANデビュー」事件がそれだ。

自虐によって、日本の伝統や権威の価値、歴史的連続性をすっかり破壊してしまえば
大衆は伝統的な無形防禦機構を剥ぎ取られて、ポルポト時代のカンボジア人民
のように始末容易な無力の存在に落とし込めるという寸法である。
旧ソ連崩壊後は、「エリート」達は権威のお墨付きを、日本が日本であるというだけで
お気に召さない近隣諸外国に求め、現在に至る。

ジョージ・オーウェルいわく、過去を制する者が未来を制する。現在を制
する者が過去を制する。
日本に対して執拗に内政干渉を繰り返す近隣諸外国は完全に正気であり、
その不当な「歴史認識」を鵜呑みにする政党が、現在日本にはまさに実在するのだ。
本著の主人公ススムとフー、ススムとセミンの対話は、オーウェルのその言葉を
内に秘め鋭く読者に突きつけるものではないだろうか。

このようなディストピアの実現を阻止するのは、現代日本に生きる有権者の義務である。
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最近のカスタマーレビュー
ソー、クール!!ぜひアニメ映画化希望!!!!!!!
小説滅多に読まないんですけど、ついさっき今日一日で読破しました!!... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: wandering wolf
労作には違いない
1984のパロディとしては巻末の用語解説などそれな
りに考えられているが、ストーリーとしてはイマイチ。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 偏執狂的読書暦
日本は今のままではこの話の通りになる!
それにしても、何でこの本に今までレビューが1件もなかったのか不思議だ。
だいぶ前に出版されているし、みんな一言言いたい内容だと思うのだが。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: やっぱり本が好き
こんな未来にしないために
著者が初期に書いた近未来小説。中国や民主党左派や社民党に国が支配されたらどうなるかを描いた話。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/10 投稿者: さい
是非、アニメや映画化してほしい一作
純粋に近未来を描いたSF小説、ちょっと怖い読み物としても、面白い。ぐんぐん吸い込まれるように惹きつける筆力は新鮮だった。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/3 投稿者: ねりわさび
自称言論の自由のために戦っている人に対する疑問
... 続きを読む
投稿日: 2009/11/22 投稿者: 敵前逃亡
小説として面白くなるのは後半から
前半部分は世界観の説明に割かれており、面白味がありません。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/14 投稿者: バルタ
ディストピア(地獄郷)へようこそ。
外国人参政権・人権擁護法案、いわゆるリベラル派閥による政治…、多くの危機感を持たなくてはならない事象を極東アジアを舞台にし、恐るべきSFとして構築されている。続きを読む
投稿日: 2009/10/28 投稿者: フォークス
日本の近未来への警鐘
第一地域が中国。第二地域が統一を果たした南北朝鮮。そして第三地域は日本。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/17 投稿者: プリズムくん
胃が痛くなるほどのフィクション
民主党政権誕生後の日本を記したような、恐ろしい本です。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/23 投稿者: カズー
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