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新世界より (下) 単行本 – 2008/1/24

5つ星のうち 4.4 33件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第29回(2008年) 日本SF大賞受賞

内容紹介

見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!

八丁標の外に出てはいけない――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。

第29回日本SF大賞受賞

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登録情報

  • 単行本: 573ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/1/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062143240
  • ISBN-13: 978-4062143240
  • 発売日: 2008/1/24
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 14.2 x 4.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 33件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 149,941位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 ito4188 VINE メンバー 投稿日 2008/2/7
形式: 単行本
貴志祐介氏が、おそらくは相当の難産の末に生み出したであろう、久方ぶりの新刊です。
小説のジャンル分けをするとすればSFになるのでしょうか。カズオ・イシグロ氏の「私を離さないで」、大友克洋氏の「アキラ」等に通じるものも感じました。
いわゆる念動力(本作では「呪力」と表現されます)を多くの人が持った時、どのような世界が表出するのか。使い古されたネタのようにも感じましたが、圧倒的な筆力でディテールを積み上げていくことによって、見事に異世界の構築に成功しています。
上下巻、千ページ以上を費やして紡がれる物語には、人間という生き物の持つ業の深さがいやというほど描き込まれており、安易な感情移入を許さない描写は爽快さやカタルシスからはほど遠いものとなっています。これは現在の、リアル・ワールドに対する著者の危機感の表れであることは想像に難くありませんが、それでも最後には、人は想像力という翼を振り開くことにより少しでも良い方向に進んでいくことができるのだという仄かな希望・期待が伝わってきて、胸が熱くなります。
読み手を選ぶという評に対しては、確かにその通りかもしれないとも思います。でも、これ程の読書体験は、そうそうできるものでは無いのでは?個人的には間違いなく今までの貴志作品のベスト、文句なしの最高傑作です。これだけの圧倒的な物語世界に身を浸すことができて、この値段は安すぎます。
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形式: 単行本
まさに怒涛の小説一気読み!圧倒的とはこのことでしょう。

この「新世界より」の1000ページはまさに一気読みしました。(途中でやめられません)

内容は読んでる人がもしいたらマズイのでネタばれはしませんが、想像力の極致をきわめた作品で、舞台は破壊のかぎりを尽くした暗黒時代を経た千年後の日本です。科学技術に代わり呪力(超能力です)が支配する徹底した管理社会。何も知らずに育った子ども達に今、悪夢が襲いかかるというエンタメ小説です。

ハードカバー2冊で4千円ですので面白くなかったら・・・とおもうと少しリスクを感じますが、その辺は作家の名前を信用して、即買い問題なしです。

貴志さんの作品はとにかく、描写が異常に細かいのですが、その分情景が目に浮かび、興奮します。奇想天外な世界の話がまるで現実のような気になるほど文章力があります。まさに天才的。

とにかく面白かった。人間に文字と想像力があって良かったなあと実感。本読んだあとって幸せ。
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形式: 単行本
◆プロット上の問題
01.体制側の話しである
この話が反体制側の話ではなく体制側の話であり、主人公が体制側の矛盾に気づきながらもそこから離脱せずに体制側として最後までぬくぬく生きている、という時点で失敗している。このような組み立ては一般的に共感を呼ばない。
例えば松野泰己さんの『ファイナルファンタジータクティクス』などでは、体制側に居た主人公が疑問を感じて反体制とも体制側ともつかない立場となり、やはり独立した動きを見せる親友とも違う別の動きを見せる、という優れたプロット展開が見られる。
つまり勢力を描く話でもあるのに、それぞれが固定されていて流動性がない事が問題なのである。
学生を経験してサラリーを務め上げ、無事老後生活を送る話を誰が読みたいと思うのだろうか。

02.伏線多重構造
少なくとも一章は伏線のために用意された展開のないフラットなシーンが山ほど続く。それらは確かに徐々に真実を明らかにしているが、それだからといって各小節の展開を蔑ろにすればよいわけでもない。このタイプなら最低でも表裏二面のプロットを用意して相互に絡ませなければならない。
伏線を回収できないから言いたいことが言えず、伏線を明かせば白けてしまう話は基本的に多重伏線(多重解決ものとは別)にしていないか、展開そのものが平凡であ
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形式: 単行本
多くの人々が巨大な力を持つ世界の物語。
冗長な気もしたが、面白かった。
続編があれば読みたい。
生物の解説が多い理由はどうしてなのかと思った。
リアリティをだすため?
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投稿者 nyanco VINE メンバー 投稿日 2009/1/2
形式: 単行本
どうやらSFらしいという予備知識だけを元に読み始めました。
物語は、今から1000年先の日本。
たぶん核戦争後、人口は激減し、あちこちにコロニーを作って人々は生活をしている。
近代的機器を排除し、「呪力」と呼ばれる超能力を使って生活する。
未来の話でありながら、懐かしいようなかつての田園風景を思わせるような街。
「呪力」を身につけていく子供たち。
何やら訳のわからない世界が徐々に明らかになっていく不思議な感じにゾクゾクし、一気に引き込まれました。
この世界観を零から創り出す作業が出来る頭脳に感服です。
私は、後半のバケネズミの謀反による戦争部分よりも、前半の方が引き込まれるものがありました。
一気に引き込まれ、一気に読み上げましたが、読み終えてみると、何か違和感を感じます。
前半と後半では、ややテーマにズレを感じました。
あと、主人公・早季があまり魅力的では無かったのが、やや残念です。
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