自ら「かなりのアマノジャク」と評す通り、著者ならではのユニークな視点、常識を覆す視点が随所に出てくる。「衰退産業こそ日本の宝」「何でもできる会社ほど危ない」「株式上場するメリットを疑え」などだ。
特に、米国式経営への盲目的な追随に対しては、一貫して警鐘を鳴らす。歴史の変遷を経ないまま、理想主義的に資本主義が導入された点、学歴も階級もなく、すべてにおいて能力主義が浸透している点などから、米国は必ずしも世界の標準ではなく、むしろ異質な存在だと指摘し、「アメリカを見習うな」と説く。
マイクロソフト時代、社長になってすぐ、元上司を解雇し、組織を改変したこと、日本独自のパッケージやデザインをやめて、米国路線を100%踏襲したことなど、年若い経営者として取り組んだ施策の一端も披露している。
(日経ビジネス2000/8/21号 Copyright日経BP社.All rights reserved.)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
あまのじゃくな生き方は自分に素直,
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レビュー対象商品: 新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 (単行本)
元マイクロソフト日本の社長であった成毛さんが書かれた「ビジネスの心得」なのですが、中身は「人生、あまのじゃくで楽しい生き方を!」という色が濃かったように思えます。その生き方が実はビジネスの心得なのかもしれませんが。ただ内容的には時代に関わらず通用する内容が多くて、今でも十分「成毛流心得」は約に立ちます。一部を紹介させていただくと 雑誌記事を鵜呑みにする手におえない「おやじ」族 /スタートアップ型で重視するのは人物よりも事業アイデアの独創性・リアリティ /アメリカ人の上司へのごますりは日本より多い(奥さんの誕生日に花) /アメリカはちょー田舎者(まずは地元のローカルな話題をたくさん仕込んでおくこと) /工学部と法学部は前途が危ない(面白味がない) /尊敬する上司を使った社内勉強会を開催しろ /直属の部下とは飲みに行くな 成毛さんは自分で自分のことを「あまのじゃく」と申していましたが、外から見たら「あまのじゃく」な人ほど自分に純粋・素直であることは間違いないです。(”ひねくれもの”でなければ)どれほど自分を大切にできるか?というのが最も大切な心得ということではないでしょうか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
息抜きしたい人にお薦め,
By カスタマー
レビュー対象商品: 新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 (単行本)
何度か成毛さんの講演会に参加したことがあるが、成毛さんの本をを読むのは初めてだった。内容はいかにも成毛さんらしい、中年不良的なものです。奇抜な考え、先見の鋭さなどが載っています。お世辞にも文章の内容はうまいとはいえないが、情熱的な物が伝わってきます。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
評価が分かれる本ですね,
By カスタマー
レビュー対象商品: 新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 (単行本)
年に多くの本を読むと思いますが、その中で心に残る内容や新しい考えに出会うことって案外少ないのではないでしょうか。この本を読んだ中で一番印象に残っているのは、成毛さんが夏休みについて、あと楽しめる夏休みは20回しか残っていないということです。夏休みについてそのように考えたことは今迄なかったです。私は今38歳、あと楽しめる夏休みは恐らく65歳迄と考えると27回しか楽しめません。そうすると今度の夏休みはどうやって楽しもうかと考えはじめました。このような考え方を教えてくれたこの本は、私にとってはとても印象的な本でした。
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