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新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS)
 
 

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) [新書]

夢枕 獏
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

好カード連発の東洋プロレス主催「バーリトゥード・チャレンジ」もいよいよ大詰め。姫川勉に敗れて以来、ついに丹波文七がリングに帰ってきた。相手は“ザ・プロレスラー”カイザー武藤。最終マッチは堤城平と巽真が激突。シリーズ累計230万部突破の、一大格闘巨編。

内容(「BOOK」データベースより)

熱涙を呼ぶ、漢たちの魂。「バーリトゥード・チャレンジ」激戦三試合!「丹波、おまえ、プロレスをやらされたら、間違いなく武藤に負けるぜえ」熱戦を終えたばかりの伊達潮男が文七に言う。それに松尾象山も異論はない。文七はモニターでプロレスラー同士のぶつかり合い、長田弘対関根音の試合を見ていた。プロレス一流の、技の応酬が繰り広げられていた。そして第五試合、姫川戦での惨敗以降、地方を彷徨っていた文七がついにリングに戻ってきた。対するはミスタープロレスにして国民的な人気者、カイザー武藤。その激闘の余韻冷めやらぬなか、堤城平対巽真の最終試合が始まる。北辰館対東洋プロレス。身長差二五センチ、体重差三一キロ。会場の興奮はいまや、沸点に達しようとしていた―。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 双葉社 (2011/9/21)
  • ISBN-10: 4575007854
  • ISBN-13: 978-4575007855
  • 発売日: 2011/9/21
  • 商品の寸法: 17.5 x 11 x 1.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 40,096位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この巻はまずプロレスラーの総合マッチがあって次にプロレスラー対主人公丹波。
G馬場的なプロレスラーとの戦いはさほど盛り上がらなかった。

よかったのはやはり堤城平。
少年時代の回想や松尾象山との邂逅場面もきっちり書かれてていい。さらに堤城平が好きになるはず!姫川みたいなキャラには感情移入できないけど堤城平は読みながら絶対勝ってほしいと思わせられる。
松尾象山はほんと便利なキャラでどういう場面に出てきても魅力的に感じる。
ケンカの前に「君ねえ、私は強いよ」といい相手を軽々とひねり倒すーかっこよすぎ。
マス大山最強幻想がこの小説内で一番感じられる。

そして2巻のメインイベントがグレート巽VS堤城平。
ほぼ堤城平目線で語られるこの戦いがまたすごい!

はたして堤城平は勝つのか負けるのか、死ぬのかどうなのか?

とにかくしびれることは間違いなし。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 表紙をキマイラの寺田克也氏にして装いも新たになった餓狼伝。
 文七対カイザー武藤、堤城平対グレート巽と見所が満載です。この巻でひとまず東洋プロレス主催の大会は終わり、いよいよ13巻のあとがきにもあった松尾象山と磯村露風の過去の話しに入っていきます。まだ、スクネ流やらホセラモスガルシーアなどの伏線が残ってはいますが、文七の復活でそれも回収されることでしょう。
 やはり堤城平の闘い方は素晴らしかった。問題は次巻がいつでるか……それぐらいですね。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
待望の新刊ということで、発売当日に期待をしながら購入した。

プロレス舞台でのリアルファイト。
空手家vsプロレスラー。

以前の夢枕獏の強烈に惹きつけられるような表現を感じることができず、どこかで読んだことのあるような文章の繰り返し。
本書では藤巻vs姫川や丹波vs堤のような、あの胸が熱くなり、何度も読み返したくなるような闘い見ることができなかった。

ここ最近、往年の作者の荒々しくも、力強い、「男」を感じさせる表現はすっかりなりをひそめてしまった。

丹波vs武藤では、実際に作中で使用される技も、十六文キック、ココナッツクラッシュといったプロレスの技術をリアルファイトに使用なんて…
あまりの現実離れに、どこか乾いた笑いが出てしまいそうになる。

シリーズ全体を通しても、登場人物が多くなり、煩雑な展開となり、いきあたりばったりの物語が収拾がつかなくなっている印象がある。

誰もが思う「強くありたい」、

これだけ魅力的なテーマをこのままの流れで終わらせるのは非常に残念だ。

この稀有な作品を王道に戻して欲しい。
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