出版社/著者からの内容紹介
■もう一度、美しい「あかり」と暮らすために----。
■世界的照明デザイナーが初めて書き下ろす単行本、待望の刊行!
東京タワ−、東京駅レンガ駅舎、レインボ−ブリッジ、世界遺産の白川郷......。日本の景観を変え、さまざまな照明デザインをつくり続けてきた世界的照明デザイナー石井幹子氏が、日本の「あかり」の軌跡とその可能性について、初めて単行本を書き下ろしました。
私たちの日々の生活に欠かすことのできない「あかり」。美しく心地よいあかりとは何でしょう。国内外のさまざまなプロジェクトにかかわるなかで見出したのは、日本人が培ってきた「ほのかなあかり」の可能性----それは伝統の再発見でした。
本書では、著者自身が携わったさまざまな景観照明プロジェクトの試みを通し、日本の景観照明がたどってきた軌跡、日本のあかり文化、生活空間のあかりの工夫、そしてあかりの可能性を考えます。日本の文化や現状を見直すためにも、日々の暮らしを豊かにするためにも、ぜひ読んでいいただきたい一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
東京タワー、レインボーブリッジ、白川郷…。国内外のさまざまな照明プロジェクトにかかわる中で見出した、日本人が培ってきた「ほのあかり」の可能性とは?世界的照明デザイナーによる伝統の再発見。
著者について
照明デザイナー。東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、1968年石井幹子デザイン事務所を設立。日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア各地と国際的に活躍する照明デザインの第一人者。東京タワ−、東京駅、東京港レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、函館市や長崎市の景観照明、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、浅草寺ほか、愛・地球博や洞爺湖サミットなどの照明計画、能やオペラなどの舞台照明にも携わり、都市照明からライトオブジェ、光のパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する。2000年紫綬褒章受章。著書には『光未来』(六耀社)、『光の21世紀』(日本放送出版協会)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石井 幹子
照明デザイナー。東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、1968年石井幹子デザイン事務所を設立。日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア各地と国際的に活躍する照明デザインの第一人者。東京タワー、東京駅、東京港レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、函館市や長崎市の景観照明、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、浅草寺ほか、愛・地球博や洞爺湖サミットなどの照明計画、能やオペラなどの舞台照明にも携わり、都市照明からライトオブジェ、光のパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する。2000年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
照明デザイナー。東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、1968年石井幹子デザイン事務所を設立。日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア各地と国際的に活躍する照明デザインの第一人者。東京タワー、東京駅、東京港レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、函館市や長崎市の景観照明、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、浅草寺ほか、愛・地球博や洞爺湖サミットなどの照明計画、能やオペラなどの舞台照明にも携わり、都市照明からライトオブジェ、光のパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する。2000年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
■やわらかな「あかり」を、いまに取り戻したい
各地のさまざまな照明デザインにかかわる中で私が見出したのは、「陰翳」の美しさであった。
これは、光と闇という対比の中で捉える欧米の照明とは違った、光から闇に至る中間領域の中にある、やわらかな「あかり」の存在であった。都市スケールでいえば、調和のとれた優しい夜景をつくることでもあり、建築や住宅のスケールでいえば、ほのかなあかりを大切にすることなのである。