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新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)
 
 

新・都市論TOKYO (集英社新書 426B) [新書]

隈 研吾 , 清野 由美
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

バブルが崩壊した。
世紀が変わった。
そして、大規模再開発が始まった―。
<変貌する東京>を読み解く!

景気回復の実感はいまだ薄い。にもかかわらず、東京では空前の大規模再開発が進行中だ。林立する高層ビル、変貌する街の風景。これは、本当に “東京の再生” につながるのだろうか?
「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る建築家が、二一世紀TOKYOを象徴する、五つのスポットを巡った。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。そこに見えてきたのは、どんな「失敗」と「未来」の姿だったのか?

内容(「BOOK」データベースより)

景気回復の実感はいまだ薄い。にもかかわらず、東京では空前の大規模再開発が進行中だ。林立する高層ビル、変貌する街の風景。これは、本当に“東京の再生”につながるのだろうか?「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る建築家が、二一世紀TOKYOを象徴する、五つのスポットを巡った。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。そこに見えてきたのは、どんな「失敗」と「未来」の姿だったのか。

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/1/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 408720426X
  • ISBN-13: 978-4087204261
  • 発売日: 2008/1/17
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
都市開発の経緯,資本の流れ,開発者の歴史的背景など,私としては興味深い内容が多かった.しかし,対話形式で構成された本書は,あくまで雑誌の対話記事の総集ととらえて読んだほうが良いと思う.
他の評価者も言っていたが,Web版の方がよろしいかと.
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By plum
形式:新書
汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田の5章+北京から構成され、各章は隈研吾氏による解説とジャーナリスト清野由美氏との対談からなる。不景気にも関わらず盛んに行われる再開発の謎、都市開発の課題、将来への展望などが明らかにされる。

難点は、地図がなく、写真も少ないこと。この理由で、☆−1とした。
丸の内の章では、手持ちのポケット地図を確認しながら読んだが、それも旧名称と新名称が一致しなかったりして、厄介だった。
紙面の都合もあると思うが、せっかく脚注を充実させているのだから、地図も付けて欲しかった。

ビルの外観などよく思い出せない箇所はサラっと読み飛ばして、隈氏や清野氏の見解は批評を中心に読んでも十分楽しめるので、全体としてはお勧めの一冊。
個人的には、汐留の統一感の欠如や物価高の六本木ヒルズの分析、丸の内再開発などでも用いられる容積率向上のための各手法の紹介、都市開発のジレンマについての隈氏の考察が興味深かった。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ladymarmalade トップ500レビュアー
形式:新書
「汐留」、「丸の内」、「六本木」、「代官山」、「町田」という5つの東京の地区と番外編として北京の再開発地区を、現代の日本を代表する建築家である隈研吾とジャーナリスト清野由美が訪問し、そこで感じたことを対談するという構成の本。こう書いてしまうと、なんか大して面白くなさそうに聞こえるかもしれないが、いやはやこれが実は非常に刺激的な内容になっている。この本を刺激的にしているのは、隈研吾の対談相手である清野由美が突っ込み役として極めて有効に役柄を果たしているからである。清野由美の立ち位置は素人代表ということであるが、プロのジャーナリストとして、非常に鋭い質問というか、聞きたくても聞きにくいことをずばずばと隈研吾に質問し、時には問い詰めていく。隈研吾も、どうにかその鋭い質問をかわそうとするのだが、清野由美が食らいつく。そのたじたじ加減が、臨場感溢れる文章で描かれていて面白い。そして、この清野の食いつきが、隈研吾の都市を捉える鋭い分析力を引き出している。ぼけてばっかしじゃ駄目だと気づいた隈が、しっかりと誠実に都市論を展開しているところは好感が持てる。現代の東京という都市で何が起きているかが非常に分かる本である。サラリーマン的根性が東京をはじめとした都市を駄目にしているという解説は、まさにその通りであると思うし、汐留はそのサラリーマン的根性が産み出した最悪の見本という指摘もまさにその通りと首肯する。日本人は優秀だけど、役人根性とサラリーマン根性が本当に世の中を悪くしてしまうんだよねえ、ということを東京の都市の無様な状況を目の前にすると感じさせられていたが、まあ、その考えを改めて認識させてくれた本である。
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